縁茶🌿 yuancha 　≪初夏が旬！ “そら豆”で夏のお菓子『蚕豆糕（つぁんどうがお）』をつくってみました≫　□中国茶で癒しを□

ニイハオ！縁茶です！

先日知った、

≪豌豆糕（エンドウ豆のお菓子）≫を作ってみたい！！！！

しかし、現在“上海ロックダウン中”の身、

『えんどう豆が手にはいらない～～～』
そもそも上海で売ってるのを見かけた事ってあった？？

冷凍食品加工済みは気分が乗らないし
『じゃ、どうする？？』

たまたまマンションのグループチャットで『蚕豆（そら豆）』団体購入でお豆発見！
『おなじ豆だし・・・』　

百度で調べたらいろんなレシピ出てくる～

即、ぽちっとしました。

そら豆って、春からぼちぼち出始め、今はシーズンというのもあってか、早っ！翌日に、それも、夜にどど------んと10斤（約5キロ）届きました。

見ての通り、“殻”が大きいので豆だけにするとボリュームも減ります。

こんなに沢山あるのでと、
今できる２つのコトを、途中まで処理工程も同じだしと同時進行！


①レンジでチン！お手軽おつまみ３ステップ！（シンプルな食べ方）

1）殻を剥きさっと洗う
2）お歯黒と逆のに切り込みを入れお皿にならべ塩をふる
3）ラップをかけて電子レンジ600ワットで2分半

おつまみの出来上がり！
旦那さん曰く、美味しい！ぷりっと皮も剥けて食べやすい！好評でした。

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②ひと手間かけて『蚕豆糕（つぁんどうがお）』作り　プラス3ステップ（お豆のお菓子）

☆材料・分量：

豆の状態で200グラム位、バター5グラム位、砂糖10グラム位
①の3）までは同じです
1）皮から中身を出しバタ―少量（お好みで増量）を合わせ、マッシュする
2）裏ごしして砂糖を加え、混ぜる
3）成形、型押し、出来上がり→冷蔵庫保管

※フードプロセッサーやジューサーミキサーがあれば楽です。

機器は佐賀の自宅、残念ながら手仕事となり、ボウル、お玉、小さいザル、スプーンと家にあるものを活用しました。

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なぜ、ここまでして作りたかったのかー
先日、オンライン〈立夏のお茶会〉に参加した際、紹介していただいた『豌豆糕（グリンピースの餅）・わんどうがお』。

元々宮廷料理で昔の皇帝はとても好きだったとか。柔らかい触感のそのお餅は、グリンピースを煮て細かくする。皮をむいてペーストにしてゆっくり煮て砂糖を加える、秋の柿を入れる。まとめて切る。。


周恩来さんが米国の来賓を迎えておもてなしに用いたという夏にいいお菓子。

薬膳的にも、体のだるさ、むくみ、お肌の不調、頭痛、関節痛にも効果があるなど紹介されてました。

夏は疲れやすい季節、旬の食べ物をなるべく体に取り入れたい！

そして工程を少なく、なるべく楽に（笑）作る方法はないかと模索・・

器具があればもっと楽でしたが。

そして翌日、試食してみました！
あわせたお茶は、陳皮入り熟プーアル茶そしてジャスミン茶。

朝、ちょっと寒かったので柑橘を少し入れた熟プーアル茶をそのままキープしたもの。

そして青っぽいお豆のお菓子にはジャスミンが合うかな？と。

ペアリングの結果-
熟プーアル茶はみかんの皮を入れているので柑橘に寄っているのもあり、まあまあ、いい感じ。

そしてジャスミン茶は思った以上に合う！！
単独でジャスミン茶を飲むよりこの豆のお菓子と合わせることでどっちも引き立って美味しい！

昨夜、そら豆が到着するや否や作業した甲斐がありました。

更に実験してみたい≪蚕豆糕≫

今回はシンプルに豆の青っぽさを重視しましたが、次回はもう少し砂糖やバターを増やしたり、より簡単に裏ごしなしで豆の触感を楽しんだり、生地に何か練り混むなどアレンジもしてみようと思います！


今日は、夏のお菓子『蚕豆糕（つぁんどうがお）』作りをnoteしました！

最後までお読みいただきありがとうございました！