学校の先生、今年もわたしに「プロの方ですか?」と聞いてくれないかな
一年前、子どもの小学校でPTA役員をしていた。
年度末に「広報誌」を作っていたが
コロナ禍で活動が4年ほど止まっており
昨年再開されることとなった。
停止中にメンバーがガラッと入れ替わり
作れる人がいないという。
では、やってみますと引き受けたものの
一緒に作業する人が「Canva」ユーザーであった。
わたしはインストールしたばかりの
ど素人。
しかし、これも練習と
Canvaで制作してみたら
これが大層便利で、想像以上に見栄えのするものが完成した。
この経験でかなり使いこなせるようになったので
きっかけを作ってくれたPTAと共同作業者のママには
とても感謝している。
先生のひとことがわたしの心に火をつけた
晴れて完成し、
担当の先生に提出した時のことである。
先生も仕上がりを大変評価してくださり
「何(のツール)で作ったんですか?」などと
興味を示し、前のめりに聞いてくださった。
その時に第一声として尋ねられたのが
「プロの方ですか?」
その時はCanvaど素人からのスタートだったし
オンライン秘書としても踏み出せてないし
ただの勉強中の身だったので
当然
「いえいえ、違いますよ〜」と
否定した。
しかし、なんかひっかかっていた
その言葉。
これ、もしかして
わたしがオンライン秘書として
ゼロイチ達成したとして
こういうようなお仕事でお金もらってたら
「そうですよ。」
って、肯定しちゃっていいやつなのかな?
いや、人様からお金をいただいて
お仕事にしているんなら
プロ意識ないとクライアントさまに失礼だもんね。
こういうところで
「プロですよ。」って言えるのって
なんか、カッコいい…✨
そんなことを考えていた
昨年の私でした。
今年も「広報誌」を作っている
チーム化
昨年はわたしともう一人の二人体制で作ったが
今年は更なる分業を提案してみた。
幸い3名の方が手を挙げてくれて
今年は5名体制で作業をすることになった。
会長たち上層部や学校(クライアント的な…)
から要望を聞き
作業メンバーで検討し作業を割り振る
もしかしてチームとかディレクター的な
お仕事の進め方ってこういう感じなのかなと
想像したりしている。
昨年は人に任せるほうが不安で
結局自分で作業を囲ってしまうところがあったが
今年は時間もないし
いろんな人が経験した方がいいだろうし
分業がベストだと判断。
もしも作業途中になにかあっても
今の自分のスキルなら、挽回や回収もできるだろうし。
昨年の自分とは違うかもと感じるところである。
デザインスキル
今日は自分の担当ページの大枠を
ひと足先に仕上げておいた。
昨年はテンプレを見ながら
あれやこれやと動かして
すごく時間がかかった印象。
途中でフォントを眺めちゃったり
文字サイズに惑わされて
終盤にレイアウトを動かす羽目にあったり…。
今年はいきなり手を動かしたりはしない。
サンプルをざっとリサーチして
それを元にレイアウトする。
印刷物の案件も数々こなしてきたので
文字サイズには注意を払う。
デザインマーケ講座や実案件の経験が
今の自分を作ってくれていると感じた。
感謝。
先生、今年こそ聞いてくれていいんだよ
広報誌作りながら
妄想してしまった。
もしも今年、同じように尋ねられたら
なんて答えるだろう?
「あぁ、そうですよ。」
いやいや、そんなにサラッと言えないよ(笑)
「一応、仕事として、やってます。」
こんな感じで言っちゃいそう〜。
ま、聞いてくれないだろうけど!!
さて、楽しい妄想は切り上げて
お仕事しよう。