吉井雄樹

国際学部卒業後、修士課程(日本語教育学)に進学し、2021年3月に修了。中国の大学で日本語の授業を担当(~2022年8月)。noteは個人的なブログとして活用しています。(更新日:2022.05.05)

吉井雄樹

国際学部卒業後、修士課程(日本語教育学)に進学し、2021年3月に修了。中国の大学で日本語の授業を担当(~2022年8月)。noteは個人的なブログとして活用しています。(更新日:2022.05.05)

マガジン

  • 日本語教育グローバル人材奨励プログラム

    • 7本

    新型コロナ感染拡大の懸念から、昨年2020年は様々な教育機関で授業のオンライン化が進められました。私(吉井)は2021年9月から中国で日本語を教える予定でしたが、新型コロナウィルスのため渡航できなくなり、急遽日本からオンライン授業を行うことになりました。このような状況下では、講師控室などでの教育現場の知識の伝搬は難しくなりますし、各々の手持ちにある限られた教材を当たるしかなく、孤立した状況で授業準備を行わなければなりません。そのような状況の日本語教師が国境をまたいでオンラインで集まり、ネットワークを構築し、共有可能なプロトタイプの教材作成を通して情報交換や交流の場としたいと考え、「コロナ禍で孤立した海外日本語教師の共同教材作成を通したネットワーク構築プロジェクト」を発案しました。/本プロジェクトの成果は日本語教育学会「日本語教育グローバル人材奨励プログラム」に採択され、助成を受けたものです

  • 勉強会関係

    →ホームページ(https://sites.google.com/view/ramssg/home)

  • 日本語教育学関係

  • 研究発表の報告など

    口頭発表や論文発表した報告をします。 リサーチゲイトからこれまでの研究業績一覧を見ることができます(https://www.researchgate.net/profile/Yuki-Yoshii)

  • 研究発表等の参加記録

最近の記事

オンライン会議のイラスト

    • 【研究ノート】関西地域のビジネス・コミュニケーションにおける方言の仮想度

      今年2021年3月に出版された研究ノートがインターネット上で公開されたようなので、その簡単なご紹介をしたいと思います。 研究ノートについて研究ノートは、関西学院大学先端社会研究所の紀要論文に掲載されています。タイトルは「関西地域のビジネス・コミュニケーションにおける方言の仮想度」で、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化学会の発表を踏まえています。 研究ノートの構成は、以下のようになっています。 はじめに 1. 方言威光時代までの変遷 2. 仮想方言の3つの層 3

      • 【参加記録】本日、職場のコミュニケーションに関する研究会に参加しました。「こじんまりと開催予定」と情報をいただきましたのでつぶやきで簡単に記録します。技能実習生受け入れ企業のマニュアル作成やCDSから見た指示場面、ユーモアによるミスコミ、実際の企業の取組など、大変興味深かったです

        • 参加記録:第54回メディアとことば研究会

          2021年3月21日にメディアとことば研究会主催の第54回研究会に参加しました。大会は以下のように開催されました。 日時:2021年3月21日(日)15:00–18:00 場所:オンライン開催(Zoom使用) (出典:https://www.hituzi.co.jp/kenkyukai/media-kotoba.html) 今回の研究会は、(おそらく)日本語教育学会の研究会情報から見つけました。以下、そのリンクです。 私はほかの私用のため、途中退室してしまいましたが、と

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          14本
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          14本
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          19本
        • 大学院生活関係
          17本

        記事

          参加記録:第45回社会言語科学会研究大会

          2021年3月13日から15日に社会言語科学会主催の第45回大会に参加しました。大会は以下のように開催されました。 日程: 2021年3月13日(土)~15日(月) 会場: OBIRIN講堂 (参照URL:http://www.jass.ne.jp/another/?page_id=2) 研究大会では、オンライン会議だけのやり取りだけでなく、Slackなども活用されていました。発表は時間が限られているため、質問などの発言には勇気がいりますが、Slackでは時間による制限は

          参加記録:第45回社会言語科学会研究大会

          今月、中国の西安にある大学で常勤講師として採用が決まりました!これからも、noteでは私個人の意見や研究発表、参加記録などをアップしていきますので、よろしくお願いします!

          今月、中国の西安にある大学で常勤講師として採用が決まりました!これからも、noteでは私個人の意見や研究発表、参加記録などをアップしていきますので、よろしくお願いします!

          参加記録:ALCE第7回年次大会

          2021年3月5日から8日に「言語文化教育研究学会(ALCE:Association for Language and Cultural Education)」主催の「第7回年次大会」にアルバイトで参加しました。大会は以下のように開催されました。 テーマ:「アートする」教育 日程: 2021年3月5日(金)~7日(日) 会場: 全てオンライン(Zoom)開催 (参照URL:http://alce.jp/annual/2020/) とても興味深い内容ばかりでした。大会の詳細

          参加記録:ALCE第7回年次大会

          参加記録:第9回共創言語進化セミナー

          2021年2月22日に「共創言語進化」主催の「第9回共創言語進化セミナー」に参加しました。セミナーは以下のように開催されました。 タイトル: 自閉症は津軽弁を話さない (Autistic children rarely talk in Tsugaru dialect) 講演者: 松本敏治(教育心理支援教室・研究所 ガジュマルつがる 代表) 言語 : 日本語 日時 : 2021/2/22 (月) 15:00-17:00 (少し延びる可能性あり) (参照URL:http://e

          参加記録:第9回共創言語進化セミナー

          口頭試問も無事に終わり、修正した修論を提出できました!修正は、誤字などの4点だったため、すぐにできました。口頭試問で、いただいたコメントは今後の発表でいかせるように精進します。修論情報は、日本方言研究会第112回発表原稿集に掲載していただけるようです。(小冊子を作りました!)

          口頭試問も無事に終わり、修正した修論を提出できました!修正は、誤字などの4点だったため、すぐにできました。口頭試問で、いただいたコメントは今後の発表でいかせるように精進します。修論情報は、日本方言研究会第112回発表原稿集に掲載していただけるようです。(小冊子を作りました!)

          発表報告:2020年度第2回言語コミュニケーション・フォーラム

          2021年2月13日に開催された関西学院大学言語コミュニケーション文化学会の「2020年度第2回言語コミュニケーション・フォーラム」で発表いたしましたので報告いたします。 日時:2021年2月13日(土)13:00~18:00 方法:Zoomミーティングによるリアルタイム配信・ディスカッション 内容:個人研究発表 発表表題:「職場における非関西方言話者の中間方言に対する印象―大阪に勤務する関西方言話者を対象にしたWeb調査から―」 (https://www.kwansei.

          発表報告:2020年度第2回言語コミュニケーション・フォーラム

          2021年2月13日(土)に第2回言語コミュニケーション・フォーラムで研究発表することになりました。発表タイトルは「職場における非関西方言話者の中間方言に対する印象」です。詳細は添付URLからご覧になれます。よろしくお願いします。(https://www.kwansei.ac.jp/g_language/news/detail/19)

          2021年2月13日(土)に第2回言語コミュニケーション・フォーラムで研究発表することになりました。発表タイトルは「職場における非関西方言話者の中間方言に対する印象」です。詳細は添付URLからご覧になれます。よろしくお願いします。(https://www.kwansei.ac.jp/g_language/news/detail/19)

          2021.2.3北大多文化交流科目2020オンラインシンポジウム「これからの国際共修教育を考えるーーコロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」参加記録

          2021年2月3日に北海道大学高等教育推進機構国際教育研究部の「これからの国際共修教育を考えるーーコロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」に参加しました。 北海道大学で 2013 年から実施してきた、留学生と日本人学生の共修授業「多文化交流科目」も、今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、全面オンラインでの授業提供となりました。世界的に人の移動が制限されるなか、海外留学の機会を奪われた、また延期せざるをえなかった学生も少なくありません。必然に迫られての実施とはいえ、

          2021.2.3北大多文化交流科目2020オンラインシンポジウム「これからの国際共修教育を考えるーーコロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」参加記録

          本日、研究ノートの最終的な校正を終えることができました。研究員の方々には、感謝してもしきれないほどの丁寧なご意見をいただきました。本当にありがとうございました。詳細については、後ほどアップしたいと思います!よろしくお願いします。

          本日、研究ノートの最終的な校正を終えることができました。研究員の方々には、感謝してもしきれないほどの丁寧なご意見をいただきました。本当にありがとうございました。詳細については、後ほどアップしたいと思います!よろしくお願いします。

          勉強会の「これまで」と、「これから」

          これまで、「大阪ナシ会(研究活動相互支援検討会)」として勉強会をしてきましたが、今後は「研究活動相互支援検討会(仮)」として活動していきます! そのため、簡単に「これまで」と「これから」について書いておきたいと思います。 勉強会の「これまで」これまでは「大阪ナシ会(研究活動相互支援検討会)」として勉強会をしてきました。 2019年12月22日に発足し、第4回からは主にオンラインで活動してきました。 これまでの記録はこちらのマガジンからご覧になれます。 実は、前回の勉

          勉強会の「これまで」と、「これから」

          今日、提出2時間前に修士論文提出できました!残るは口頭試問... 頑張ります!

          今日、提出2時間前に修士論文提出できました!残るは口頭試問... 頑張ります!

          参加記録:ラップで磨くことばの力 Vol.2

          2021年1月17日に「ラップで磨くことばの力 Vol.2」に参加しました。イベントは以下のような趣旨のもと、Zoomで開催されました。 withコロナ時代で楽しみが少なくなっている中、お金をかけなくても、外に出かけなくても、楽しめるものの一つが「ことば」だと思います。少しでもことばの魅力を知って、日常を楽しく彩ってほしいという想いから本イベントは始まりました。(川原繁人のnote,2020.12,「【講師紹介】ラップで磨くことばの力vol.2【言語学×ラップイベント】」)

          参加記録:ラップで磨くことばの力 Vol.2