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けいと
2024年7月10日 12:41
著:藤岡陽子前世、、自分の前世や後世を常に意識しながら生きるていることはないけれど、全く信じていない訳でもない。でも突然、「あなたの前世が見える」と言われたら疑ってしまうと思う。今の社会の中で、‘’目に見えないもの” ‘’根拠のないもの” ‘’立証できないもの”は、理由を付けて根拠立てて論破され、それを大きな声で主張することは遠ざけられているように感じる。それが良い悪いではなく、
2021年8月24日 13:03
西加奈子さんの小説『i アイ』を読んでアイがずっと抱いていた感情を持ったことのある人は多いのではないでしょうか。私もアイほどではないけれど、似たような感情を抱いたことは多々あります。自分の恵まれた環境に嫌になったり恥ずかしくなったり。私は今大学生ですが、学費や家賃は親に出してもらっています。まわりには奨学金で生活していたり、バイト代で家賃や生活費を賄っていたり、私よりも苦労している友人が
2021年6月27日 23:37
大学の本屋さんでなんとなく手にとって読み始めたこの本。若林さんの著書もエッセイ自体も初めて読みましたが、本当にすごく良かったです。文章もすごく面白かったし、自分自身のこともすごく考えさせられたし、久々にものすごく心に残る本を読むことができました。読み終えて、ひとり旅に行きたいと思ったし、私ももっと世の中を自分の目で見て感じたいと思いました。自分の生活圏を離れて、全く違う環境で生活する人々との触
2020年9月27日 15:49
今更ながら住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』を読みました。私は小さい頃から本が大好きですが、恋愛がテーマの小説があまり得意ではありません。普段は推理小説や青春小説、家族愛がテーマのものなど小説のジャンルは幅広く読むほうだと思います。恋愛がテーマのものも何冊かは読んだこともありますが、あまり小説の世界に入り込めず共感もできなくて面白いと感じられず、なんとなく手に取らなくなりました。そんな私が