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人と比べたりしなくても自分には自分の身体のリズムがある


7月から9月末までの3ヶ月間、4名の方にオリジナル生理手帳モニターを実施しました!

毎月月末に手帳の記録を拝見させていただき、アドバイスや試して欲しい養生法をお伝えさせていただきました。

◯ ある人は1日に飲んだコーヒーの量を
◯ ある人は純粋な水分の量をどれくらい飲んだか
◯ ある人はお米を食べた頻度を

体調やその日の気づきは自由に記載していただきました。

モニター終了後、皆様から貴重な感想をいただきました。

今回は、このnoteでご縁を頂いた方からの貴重な感想を、私の所感と共にご紹介させてください。

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Q 生理手帳を使う前に自身の身体の状態を記録したことはありますか?

身体の状態の記録は今回が初めてです。
記録することで、大体の身体の状態が見える化しました。

この「大体」がポイント。

キッチリじゃなく大まかに身体のリズムを感じでつかんでおくって大事だなあと思います。

回を追うごとに身体の変化を感じ取れるようになってきて、記録する項目が具体的に見つかるようになりました。

◎ ポイントは「焦らないこと」

私も同感で「大体」が大切です。

体調を記録することが目的ではなく、自分に意識を向けること、自分の身体と向き合う時間を作ることが目的だからです。

最初から細かく把握しようとすると、情報過多になり混乱が起こります笑

だから、必要最小限から始めて、後から情報を足したり引いたりするのがオススメです。書いているうちに自然と自分に必要な観察項目が見えてきますので、焦らず焦らず😊

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Q 生理手帳を書くにあたり不安だったことはありましたか?

不安だったことは、例えば体重を落とすことが目標にあれば、体重値や食事内容や運動を記録して目標達成に向けて取り組もう!という記録ができます。

ですが、生理手帳は「自分の身体を知ること、向き合うこと」が目的です。
まるで日記のような記録手帳。


始めた頃は何を記録しているのかがわからないままで不安でした。

それも、回を重ねるごとに身体の記録が何をしていくべきなのかを教えてくれるので、楽しさに変わりました。

◎ リズムを知るためには、数段階のステップがある

ここは私もまだまだ表現不足😂
「記録すればわかるから!」そう一言で済ませがちです(苦笑)

体調の記録の目的は、感想にある通り「自分の身体を知ること、向き合うこと」です。

何を書けばいいのかわからない時は

・睡眠
・便通
・毎日の気分

この3つと「生理の状態」を記録してみてください。
生理手帳は、ルーティンで記録できるようになっています。

・早く寝た時と、0時を過ぎた時の体調は?

・便がスッキリでた時の食事内容は?

・生理が遅れた時、睡眠不足やストレスはあった?

まさに「身体の記録が何をしていくべきなのかを教えてくれる」一番のきっかけになる基本事項なのです。

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Q 生理手帳をいつ書いてましたか?

朝起きた時に起床時間と目覚めの気分を記入してました。

午前中の時間がある時には、体調をチェックして記入し、夜就寝前の時間に1日を振り返って記入するスタイルに自然となっていました。

◎ 最初は手帳を開くことから

記録のタイミングは人それぞれで自由に書いて大丈夫です。4人のモニターさんも皆それぞれでしたよ!

一つだけポイントがあるとすると、、、「とにかく開くこと」です。

「開く」という行動をきっかけに、自分に意識を向ける時間を作るのが一番大切なポイントです。


Q 手帳をどのように活用していましたか?

手帳の活用法としては

1、生理周期を確認するため
2、なんらかの不調のサインの気づきを得るため
3、毎月なんとなく過ごしているのを意識して過ごすため

に活用しました。

◎ 自分のことを知る楽しみ

改めて自分の身体に意識を向けると、発見がたくさんあることに驚くと思います。

自分のことを知るのって単純に楽しいんです笑

体調を観察する時は、ぜひフラットな目で見てくださいね。

意外に思うかもしれませんが、体調の傾向を知ることが出来るサインというのは「不調」だけではありません。

「体調が良い」というのも立派なサインなんです。

それはあなたの「強み」ですからね!


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Q 毎月の振り返りはいかがでしたか?


アドバイスがもらえたり「今月はここに気をつけてみましょう。」
という注目ポイントを示してもらえるのが良かったです。

養生することの何たるかが学べました。


生理前のイライラをなんとかする方法を教わるのではなく、普段の生活や身体の状態を先に知って、次に何をしたら改善するかを考えて過ごすか?

という在り方は自分を受け入れるためにもすごく大事なんだなと思いました。

記録してみて分かったことは、気分も体調も記録してみて時々振り返ると、自分を受け入れることができることに気がつきました。

書くことで客観視できるのと、人と比べたりしなくても自分には自分の身体の状態があるし、その流れの中で心地よく過ごすリズムを掴めたら良いんだと分かったことは自信になりました。

◎ 養生はある意味、人体実験

すごく嬉しいです!!!私が伝えたいことを代弁して下さっているようです。

身体は常に変化します。
「こうしたら、こうなる。」
これは、どこにも書いてない自分だけの情報です。

自分の身体を知るためには、まずは自分の身体を見ること。

その上で、この世にある沢山の魅力的な情報を安心して選択し、試してみる。
そして振り返って検証していくのです。

養生はある意味、人体実験の繰り返しかもしれません笑

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◎ 最後に・・・


体調が悪い」というのは、身体からのわかりやすいサインです。

「辛いよ〜!もしもし〜!?」
そう身体は必死で発信しているのです。


なのに、聞き耳を持たずして、スマホや雑誌を開いて情報収集しようとしていませんか?


自分の大切な人が辛そうにしていたら、まずは話を聞きますよね。


そして、いきなり「これがいいよ。」と提案もしないはず。

それと全く同じです。

まずは自分の話を聴く。


どんな些細なことでも否定せずに耳を傾ける。
対策を提案するのは最後です。


この一連を、ご自身で行うことが出来るのが「体調を記録する」ということなのです。

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『一言に女性と言っても一括りではなく、それぞれに整え方があるのだと思いました。』

こちらの感想を下さったモニターさんがそう仰ってました。

ほんとにその通りです。

体質も生活スタイルも人それぞれで、誰一人として同じ体質はないのです。

だからこそ『私』を見ましょう

この3ヶ月、私もたくさんの気づきがありました。
ご協力いただいた皆さんに感謝しかありません!

モニターさんの声を始め、生理手帳を活用いただいている皆さんも声を取り入れた2022年版の生理手帳も完成間近です。

ぜひ楽しみにしていてくださいね。

2021年オリジナル生理手帳はこちらhttps://yukampoyoj.base.shop/items/43490108

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