死を意識するとハッとするVol.127
どうも、Yuです。
ブログを書いていきます。
今日のテーマは【死を意識するとハッとする】
死について少し書きます。
最近、ニコラス・タレブの『半脆弱性』を読みました。
本の中で『七面鳥問題』が出てきます。
感謝祭で食べられてしまう七面鳥の話です。
簡単に説明すると、
七面鳥は感謝祭まで幸せな日々が続きます。
感謝際までは幸せですが、感謝祭で幸せは急落します。
(感謝祭で殺されてしまうため)
この七面鳥問題は、幸せな日が続くほど幸せは継続する、
と推論することに対する警告です
七面鳥はテールリスク(感謝祭に殺される)に気付いていません。
ある時点で利益をゼロ以下にする災難がブラックスワンと呼ばれます。
いつ予想外の災難が起こるかは測定不能です。
しかし、七面鳥と同じ間違いを私たちも犯しています。
昨日も平和だったから、明日も平和が継続するに違いない、と。
私たちも大きな勘違いをしています。
明日も無条件で存在しているだろう、と勘違いし、
貴重な時間を潰している人もいます。
しかし、死を実感することで、
目の前の現実が違うように見えてきます。
死を身近に感じる事で、自分の人生に終わりがくる、
という大切かつ悲しい事実に気づきます。
そして、大切な人にさよならを言う日が「必ず来る」
事実を再確認すると思います。
最近、身近な人が亡くなってしまいました。
死を身近に感じ、ハッとしました。
今まで見ていた景色がいつもと違って見えました。
その経験をブログにしています。
閲覧ありがとうございました。
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