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THE SAUNA MAGAZINE

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サウナについての考察、体験、調査についてまとめた「読んでととのうマガジン」
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#サウナイキタイ

4ヶ月ぶりのサウナで気づいたサウナのありがたみ

今年の4月から今日まで実に4ヶ月ほど毎日のように通っていたサウナを諸事情により我慢していましたが、本日遂に解禁日となりました。 一時期はサウナに記事ばかり書いていたほどハマっていたのですが、社会情勢的なのと、体調不良が長期間続いたことで断食ならぬ断サウナ状態。 久々のサウナはビックリするほど気持ち良く、初めてサウナで感動した日を思い出しました。 また、脳みそのスッキリ具合や、入浴後の体の軽さ、そして今記事を書いている時にひしひしと感じる身体の軽さには感涙の想いです。

極上の水と熱|妙法湯 【サウナ体験記】

西武池袋線椎名町駅から徒歩3分。2019年にリニューアルされた「妙法湯」のモダンな佇まいは住宅街の中でも一際輝きを放ち、思わず立ち止まってしまうようなオーラがある銭湯です。 妙法湯は2019年1月にリニューアルをしたばかりのリノベーション銭湯で、モダンで洒落た温浴施設です。 妙法湯 住所 : 東京都 豊島区 西池袋4丁目32-4 営業時間 : 15:00~25:00 料金 :入場470円 + サウナ300円(タオル、バスタオル込み) アクセス : 西武池袋線 椎名町駅 徒

加速するサウナブーム!発展する嬉しさと反面、「サウナ好き」って言うのが恥ずかしくなってきた話

サウナブームが加速する昨今ではサウナ専門番組やサウナ専門誌が登場し、サウナ情報を発信するサウナメディアも登場し、ますますサウナカルチャーは爆発し続けています。 スマートニュースもサウナチャンネルが登場したことでサウナに関する情報を集めやすくなり、サウナ好きだけでなくサウナに関心がある人やまだサウナに目覚めていない人にもサウナ情報が届くようになりました。 サウナブームにより「サウナ×〇〇」という括りで様々なサウナエンターテインメントが登場することになり、例えば「サウナ×アー

スマートニュースにサウナチャンネルが登場!|サウナ施設はWeb活用がより重要に…

2021年3月16日(火)にサウナ界に衝撃が走りました。 なんとスマートニュースにて「サウナチャンネル」がオープンされたのこと! サウナ情報を求めるユーザーが多く、「施設情報」「体験レポート」「ブログ」「最新のサウナイベント情報」「プレスリリース」をまとめて閲覧できるようになるのはサウナーとしては大変喜ばしいものです。 そして同時にサウナ施設におけるWebマーケティング活動の重要性が上がりました。 早速スマートニュースでチャンネルを登録してみましたが、主に「メディアサ

サウナが精神安定に役立っていたことに気づいた話

サウナに行くことで精神安定につながるというのを身をもって絶賛体験中です。 少なくとも週3回、多い時はサウナに毎日のように行っていた自分と、1週間に1回、または0回の今の自分では精神状態が真逆の状態で、サウナが自分の心をポジティブにしていたのかも…と気づきを得ました。 サウナによる「リラックス効果」はサウナにハマった頃、とても感動したのを覚えています。 おそらく今の自分はサウナに通う前の精神状態に戻っているのではないかと思います。元々ネガティブな性格であるため、考え込んで

3月7日は「サウナの日」

今年も3月7日「サウナの日」がやって参りました。 公益社団法人日本サウナ・スパ協会が「3・7」の語呂合わせで制定した「サウナの日」は毎年各地でサウナ関連のイベントが行われる一日で、全国のサウナ愛好家がサウナへ集う1日です。 サウナの日スペシャルイベントとして『37歳のお客様+そのお連れ様1名を無料でサウナにご招待』も開催しており、「37」という組み合わせは日本のサウナ界では非常に神格化された数字でもあります。 今年は日曜日なので全国のサウナ愛好家はこぞってサウナに繰り出

サウナは地域活性化に貢献できるのか

2019年に放送された「ドラマ サ道」の放送によって空前絶後のサウナブームが到来し、多くのサウナー(サウナ愛好家の総称)が生まれ全国各地にあるサウナのある温浴施設へ足を運ぶ人が増えました。 サウナはローカルな銭湯やスーパー銭湯、温泉、健康センター、ジム、カプセルホテルなど地域に密着した場所に設置されている傾向にあります。 普段その地域に訪れない様な方がわざわざ足を運びサウナに入ることもしばしば見かけられ、私自身も以前まで一度も降りたことがなかった駅で降りる様になったのもサ

2021年2月度のサ活・note・日々の振り返り

こんにちわ。Utoです。 早いもので2021年2月もおしまいですね。 瞬く間に過ぎてしまい寂しさを感じます。 以前までは「今月のサ活」としてサウナ活動を振り返っていたのですが、サ活から範囲を少し広げて1ヶ月の振り返りをしていければと思いテーマを拡張いたしました。 2月に投稿したnoteや生活の変化などを振り返り、3月の目標を決めたいと思います。 サ活:「量より質のサウナ」2021年2月のサ活は10回5施設で週2.5回のペースでサウナに行きました。 1月の17回9施設

プライベートサウナのニーズが増加傾向にある話【サウナ施設紹介】

先日錦糸町にVIPな貸切プライベートサウナ「The錦糸町」についてプレスリリースが発表されました。 120℃の本格サウナや究極の水風呂を提供する<カプセルイン錦糸町>の運営を行う有限会社アラキ商事(本社:東京都墨田区、代表取締役:荒木瑛統)は、1日1組限定のルーフトップVIPサウナスペース「The錦糸町」を、2021年3月6日(土)よりオープンし、本日2月22日より予約受付を開始いたしますので、お知らせいたします。 「極上のととのい」をコンセプトにしており、都心のビル屋上

水風呂へ沈む

気がつけば私は水風呂に入る時に「冷たッ!」とリアクションを取らなくなった。 ざぶんっと足から一気に肩まで浸かることに対して躊躇いは無い。 水風呂と私の距離は縮まり、もう恐れる相手では無くなった。 少し寂しいような、嬉しいような…複雑な感情だ。もう以前のように水風呂に対する恐れは抱かないのだから。 ============ この間、後輩を連れてサウナへ訪れた際に水風呂に入る時の初々しいリアクションを見て、いつからか「水風呂に入ることが普通」なことになったと思いを巡らせ

時間が歪むサウナ室

サウナにいる時、私は時折妄想に耽ることがある。 妄想といっても熱さに耐えながらできる妄想など最長でも2分、早い時は30秒も保たない。 12分計を見て「え!?まだ30秒しか経ってないの!?」と時間感覚が狂う感覚はサウナに入り始めた時から今日この瞬間まで一向に変化していない。 外気浴の30秒とサウナ室での30秒が本当に同じ30秒なのだろうか? あの瞬間、体感的には30秒が2分や3分ぐらいに感じることもある。何度も何度も12分計を見ても5秒ずつしか経っていないことなんてザラ

サウナに行く頻度が減ったことで気づいたこと

2月に入ってからサウナに行く頻度が極端に減った。 週6ぐらいのペースで通ってたのに今は週2程度まで落ち着き、「サウナに行かなきゃ」という思いが消え、前よりもサウナという存在が近く感じるようになった。 いく頻度が減ったのに、距離が近くなったというのも変な話だ。 普通、距離感ができて、身近だったものが特別になるのであれば道理がつくのだが、サウナは少し距離ができることで「日常」さが滲み出てくる。 おそらく「サウナに行かなきゃ」という強迫概念が薄れ、サウナに入ることが本当の意

サウナを楽しんでもらう7つのポイント

最近「サウナを教えてください」と知人にお願いされることが増えてきました。 私は知人をサウナに連れていく時は「サウナにハマってもらう!」という気持ちよりも「また一緒に行こうね」に着地できるようにサウナに触れてもらうことに重点を置いて9つのポイントを意識しながら紹介をしています。 今回は、私が知人に教えているサウナを楽しむポイントをしっかりとアウトプットしたいと思い筆をとりました。 ①サウナは我慢大会じゃない私は知人とサウナに行く時、相手の様子を見て先に出るようにアクション

サウナブームはどこへ行き着くべきなのか

「サウナの面白さ」への思いはサウナに通う日々を送る中で日に日に募り、サウナブーム抜きに、より多くの人にサウナに触れて欲しい気持ちからnoteに日々サウナを題材とした記事を書いています。 手探りで様々な切り口からサウナについて述べていますが、一番伝えたいことは「サウナは良いものだよ」ってことだけです。 入浴方法とか「ととのう」とかそんなのどうでも良くて、とりあえず「サウナは良いよ」とだけ伝えたい次第です。 ここ最近のサウナ界隈は「意識の高さ」と「ミーハー感」が目立つ傾向に