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「本日は、お日柄もよく」を読んで。

「それにしても、こちらから能動的に働きかけることは禁止されているのに、地元の業界団体や地縁団体が開催する集会に受動的に招かれてスピーチするのは許されてるんだからなぁ。地元の特定の団体と癒着体質になるのが目に見えてる」

この言葉が印象的でした。

原田マハさん著、「本日は、お日柄もよく」を読みました。


素敵なスピーチがたくさんたくさんあって何度も涙しました。

スピーチライターという職は知ってはいましたが、その知識はざっくり。小説ではありますがその仕事に触れられて少し理解ができたような気がしました。

そして、政治。

先日読んだ「総理の夫」に引き続き、テーマに政治を含む小説が続き、物語としてその話題に触れることで「政治」というものがより身近に感じられ、もう少し詳しくなれたように思えました。


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