【読書】佐々木良さん「太子の少年」
こちらのnoteではラジオの話ばかりしてるので、
たまには本の話でもします!笑
佐々木良さんの「太子の少年」です。
内容は万葉集についてなのですが、
令和言葉・奈良弁で訳された万葉集なんです!
発想が面白いです!
エゴサとかAmazonとかwwww
みたいな表現も出てきます。
正直古典って難しいですよね?
自分も学生時代は正直とても苦手でした。
固くない表現で雰囲気でも
伝わる表現になっているのは
読んでいてとても楽しいです。
古典の授業を受けたことある人なら
必ず聞いたことのある万葉集。
恋の歌も多いんですが、
目の前の見たままやんって言いたくなる歌や
お酒への愛を歌うものまで幅が広い!
楽しく知らない世界を知ることが出来る一冊です。
ちなみにこの本は万葉社という
出版社から出ているのですが、
著者の佐々木良さんが自費で立ち上げた出版社で
今回紹介しているのは第2弾の本。
第一弾は「愛されるよりも愛されたい」という
こちらも万葉集を扱った本が出ています。
一冊税込1000円でした。
是非、読んでみてください!