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病は気からは間違いなく

91歳の祖母。年々弱っており、今はもうトイレも同室に置いているポータブル。行けないことも増え、介護用の紙おむつに用を足すことも増えた。

ほとんど寝ているし、たまに過呼吸になっている。熟睡したかと思えばけっこうな大声で寝言を言う。すべて自分が子育てをしていた頃の記憶みたいだ。

わたし自身の心身が弱っていることもあり、今は弱った祖母を見るのも少ししんどくなる。テレビでもネガティブなニュースが流れると一気にズーンとくるため、基本YouTubeを流している。

これからの療養について、埼玉のアパートを引き払うのも兼ねて少しだけ車中泊をしながら関東へ向かおうかなと思っている。

このまま家にいてもメンタル面での回復はどうだろうかと。実際、2年前も昨年も、実家にいる時期に少しだけメンタルを病んだ。夏場はエアコンが1台しかなく、祖母と同じ部屋にいないといけない。健康な状態でもそうなるのだから、今は逃げたい。

スマートウォッチで睡眠時間や質をみれるのだが、特に睡眠の質があまりよろしくない。まあこう言うのは気にしないほうがよいのかもしれないが、前々から睡眠の質が悪い日は身体がダルいし当たっているとは思う。

今の症状はめまいと、めまいが起こったときについてくる食欲不振。それと前より不安感も強くなったなと感じている。立つと少し動悸がすることも。この先どうしようという思いもあるが、それ以上になにか大きな病気ではないかとか、このまま治らないのではないかみたいな。

内科、耳鼻咽喉科、脳神経外科をまわってどこも異常なし。血液検査はパーフェクト。三半規管も大丈夫。脳も健全。精神的なものの可能性も、現時点ではまだ大丈夫らしい。それよりも「前庭神経炎」の可能性を示唆された。

今は内科で処方された人参栄養湯と、脳神経外科の先生に勧められた五苓散という漢方を飲んでいる。早く治りますように。

動けないストレスもある。これもまた認知の歪みなのかもしれない。今はとにかくストレス(周りの音や出来事含め)に敏感になっているのは感じる。

前庭神経炎の場合、時間とともによくなっていくらしい。まあ確かに、一時期よりははるかによくなった。食欲も戻ってきた。そもそも普段からそんなに食べていないのが問題ではあるが。

不安感の話。過剰なまでに不安になり過ぎている自分がいる。つい近くの救急病院を調べてしまうし、少しでも違和感があるとこういう病気ではないかと疑って余計に苦しくなる。

本を読んだところ、自律神経が乱れると全身どこでも1〜3日くらい痛くなることは誰しもあるし、いちいちネットで症状を調べる人に対して「ネット心気症」という疾患が追加されたらしい。暇だからなおさら調べてしまうのだけどね。

めまいの原因が前庭神経炎だった場合、というかむしろそうであってもらった方が治癒の目安がわかって助かるのだけど、どちらにしても自律神経のバランスが乱れているのは間違いない。

これから年を重ねていくわけだし、身体のことを考えるよい機会だった。栄養バランスはもちろん、日々のストレッチや思考のクセ、インターネットとの向き合い方などなど。

まだ完治とは言えないけれど、確実によくはなっている。調子がよい時間が増えている。あとはあまり過敏にならず、できる限りの対策(ストレッチや食生活・考え方)をして、まずは余計なストレスなく過ごすこと。これに限る。

いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)