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31歳、欲しいカメラレンズリスト
以前、記した『31歳、欲しいカメラリスト』は現在も変わっていない。まだ半年ほど前のことなので、それは当然とも言える。今回は欲しいカメラレンズとして、31歳現在のリストを備忘録としてここに記したい。
SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
ソニーのa7IVにはシグマの“SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN Contemporary”が付いたまま。近所の散歩はほぼこの装備で、他のレンズに替えることはない。ただ、たまに「圧縮効果で品川駅とか撮ってみたいな」と漠然と思うことがある。ベタすぎるかもしれないけれど、1回は体験してみたい。ちなみに、この欲しいカメラレンズリストは“(自分にとっての)実用性”や“価格帯”などは考えていない。
アラサー会社員の薄い記憶では、今年行った“CP+2023”のソニーブースで本レンズを試させてもらった。その写りがとても綺麗で衝撃的だったのだ(のわりに記憶が薄い)。カメラ本体がa7RVだったからということも十分に考えられるが、レンズ自体がやはり良いのだろう。この体験以降、どちらかと言えばカメラ本体よりもレンズのほうにお金をかけるべきなのかなと思っている。もちろん買う予定はなし。
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
こちらもa7IV用としての1本。新しい製品ではなく、Eマウントレンズとしては定番ラインになるのかなと思う。このレンズとの出会いは、a7Cを購入した2020年頃に遡る。当時新機種だったa7Cのプロモーションとして、写真家・川島小鳥さんがレビューしたコンテンツが公開された。川島さんは現在も私が敬愛している写真家のお一人で、机には写真集『おはようもしもしあいしてる』が飾られている(余談)。
そのレビューのなかで、俳優・仲野太賀さんを撮影していたのがa7Cと本レンズとの組み合わせだった。その色味や描写が本当に素敵で、以来欲しいリストに登録されている。結局a7Cとは円満離婚してしまったが、a7IVでもきっと素敵な写真が撮れるのではないかと思っている。また、所有している“Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA”はとても好きなレンズだ。同じようなフィールで標準域が撮影出来そうな気がしている。
Leica NOCTILUX f1.2/50mm ASPH.
まずMシステム用のカメラ本体を持っていないが、最後はライカのレンズ。これに関しては試したこともない。見たことはあるぐらいのレベルだが「何か黒くてかっこいい!」が欲しい主な理由だ(31歳・会社員)。この“NOCTILUX(ノクティルックス)”は《夜のような暗所でも光をとらえます!》的な意味が込められているそう。F値が1.2ということで、確かに暗所のスナップも楽しめるかもしれない。
同じ焦点距離50mmでF0.95というノクティルックスも存在するが、こちらは定価が約175万円で非現実的な欲しいリストの中にさえ入らない。加えて質量が約700gということで、もはやM11シリーズの本体よりも重たいのだ(ゆえになし)。それはそれとして、ノクティルックスを愛用されている落合陽一さんの作品を見て「このボケ感が素敵だなぁ」と思った。これに偽りはなく、いつか購入してみたい1本である。
この他にもライカのMシステム用であれば、ズマロン、エルマー(沈胴式)、タンバールなどが気になっている。とにかく、そもそも本体を持っていないので話はそれからだ。こうして物欲は尽きない。