高級コンデジ“iPhone 15 Pro”を買うべきか
先日Appleの発表会が行われて、新型iPhoneこと“iPhone 15”シリーズがお披露目となりました。金額は14シリーズとあまり変わらないようですが、日本の賃金事情からすると手放しで“安い!”とは言い難いかもしれません。アラサー会社員こと私は、発表会よりも自身の睡眠を選択したのでリアルタイムでは見ておりません。後にまとめレポートなどを読んで、とりあえずiPhone 15 Pro(以下:15 Pro)を予約しようかと考えています。
電話が出来るカメラ
現在は14 Proを使用しており、特段不満はない。あえて言うならば、もう少し“質量”を軽くしてほしい。最近のモデルはかなりズシっと来るので、左手の小指が常に悲鳴を上げている。軽量化は普通のカメラにも思っていることで、本noteで再三綴っています。さて、15 Proシリーズではチタニウムがボディ材に採用されました。そのため、これまでのProシリーズで最も軽くなっているとのこと。これが私の決め手(アナザースカイ風)。
あとは購買するための言い訳を固めましょう。正直、端子がLightningからUSB-Cになったことはそこまで決め手にはなりませんでした。むしろ「これまでのLightningは捨てるしかないか~」と若干の辟易。旅行用の充電器セットも見直さざるを得ません。やはり大きい要因は“コンデジ(コンパクトデジタルカメラ”としての存在の向上です。iPhoneユーザー以外の方には苦痛となるので詳細は割愛しますが、うっすらと進化しています。
ハンドルを握るのは
急いで家を出て、電車に乗ってから「カメラを忘れた!」と気づく地獄。「でも大丈夫!」と吉高由里子さんよろしく思えるのは、ポケットにiPhoneが入っているから。もちろん“職業:カメラ”の機材たちと比べたら、まだまだカメラに分があるかもしれません。しかし、もとから比較せずに“職業:スマートフォン・カメラ”という視点で使ってみると面白みがあります。最近のスマートフォンは“コンピュテーショナルフォトグラフィー”な訳ですし。
今夏に『ビートルズの新曲が出る』というニュースがありました。詳しい発表はないが、ジョン・レノンが生前に残したデモを元に作られたらしい。その際、ジョンのボーカルはAI技術を駆使してクリーンに抽出されているとのこと。メンバー全員の意思で作られた曲ではないが、AIが無から生成した曲でもない。スマートフォンのカメラにも同じようなことを感じる。これまで出来なかったことがポケットから実現出来るかも。言い訳はこれで終了。
これまで
付録
本音というか、アラサー会社員の財布事情として。Appleは“Trade in”という公式の下取りサービスを行っています。そこで14 Proの下取り額を見てみると98,000円という結果に。購入を検討している15 Proの価格と差し引くと半値以下になりました。来年に16シリーズが出れば、この下取り額も変わります。「そこがAppleの思う壺だろ!」と言われればそうですが、新しい物をそれなりに安く手に入れられるならば良いかな、という付録です。
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