虚無の中にいる
突然さみしくなる
痛いだるい
体調が良くない
だけど誰にもつらいと言えない
理由もないのに急にさみしくなる
世界中に自分だけが
取り残されたような気持ちになる
私が生きていても死んでいても
誰にも関係ないんだ
そう思うと急にものすごくさみしくなる
飼い猫の存在
その温もりだけが
生きる証になっている
なのに猫もまともに
かまってあげられない
生理のせいだとしても
どちらかと言うと閉経に近い年齢なのに
まだまだホルモンに振り回されてる
誰かと暮らしていたら
めんどくさいことも
たくさんあるだろうけど
助け合える人なら
誰かがそばにいるということだけで
心強いのに
歳を取ったら1人はさみしいと
母はよく言っていた
もしかしたら
こういう理屈ではない
人間の持つ独特の孤独感
このことなのかもしれないと
なんとなく感じる
私が今痛くても苦しくても
誰も知らないし
誰にも関係ないんだ
そう思うとすごく虚しい
楽しいことだけ
幸せなことだけ考えていれば良いのに
まだ誰かを都合よく求めて
家庭があったら寂しくないのかな
独身でも既婚でも
寂しい夜はあるのかな
大病して苦しむ時
私は痛みと孤独に耐えられるのだろうか
こういう考えが止まらない時は
体もだるくて心も重い
寝るしかないとわかっていても
こんな思いを吐き出す場所もない
この時期をじっと耐えるしかない
ホルモンが私をとめどなくおとしめてくる
子を宿すことなく毎月生理だけ来て
痛くてだるくて
ここまで来た私の今
虚しい
悲しい
寂しい
全てが無意味
明日が月曜日なんて信じられない