【巧みなブランド戦略】“ワークマン広報部長”から学ぶ、顧客と共に成長するブランドとは？
やっほージャスミンです。
世の中で「巧みなマーケティング」と呼ばれるマーケティング戦略を持つ「ワークマン」。
そんなワークマンのマーケティング戦略、気になりませんか？どうやって事業拡大を進めてきたのだろう？そしてファンを増やし続けている秘訣はなんなのだろう？と、ジャスミンはずっと思っていました。
今回は、特別にワークマンの広報部長である林知幸さんにお越しいただき、ワークマンの「巧みなマーケティング」と「新業態立上げに伴うブランド戦略」について教えていただきました。
気になる方はダイジェストをご覧下さい
「作業着」から「機能性ウェア」へ
かつて「職人の店」という名のもと職人向けの専門店だったワークマンは、その独自の技術である「機能性」を活かし、よりファッション性を強調させた「WORKMAN Plus」や「#ワークマン女子」など、「質の高いウェア」を女性や若年層などより幅広い世代へと届けられるような業態へと展開していきました。
新ブランド「Workman Colors」の立ち上げ
今回「WORKMAN Plus」や「#ワークマン女子」を展開していく中で、まだ拾いきれていないニーズがあるという課題点を発見し「よりファッション性の高いブランドライン」「季節性やトレンドにフィットしたコーディネートの提案が行える」新ブランドとして「Workman Colors」を立ち上げられました。
YRK＆ではブランディングプロジェクトとしてブランドスローガン・ブランドロゴ・ブランドステートメントから店舗装飾デザインなど一環したブランド構築を支援いたしました。
ワークマンはなぜ成功するのか？
成功のポイントはいくつかあるのですが、今回は1つだけこのnoteでご紹介したいと思います。
全編は、STUDY MOVIEから見ることができるので、
「成功のポイント、全部一気に知りたいわ！」
「林さんの話気になるから、もう一気に見ちゃいたいわ！」
という方はぜひ、下記から視聴のお申し込みをしてみてください。
成功するポイント「声のする方へ、進化する。」
ワークマンは「声のする方へ、進化する。」という社是のもと事業を展開しています。この社是が大事なキーワードになります。
ワークマンが実施する「アンバサダーマーケティング」
ワークマンは「アンバサダーマーケティング」という生活者の大きな声をもとにマーケティング戦略を立てています。
なんと、ワークマンが一緒に共創している「アンバサダー」さんは、驚くほどに！（笑）素直で「ワークマンのこの商品絶対に買っちゃダメですよ」と言ったりしてしまうくらい「声」をちゃんと届けてくれるようです。
ワークマンの凄さは「声」を大事にするところ
どれだけ辛辣なことを言われても「大切な声」として受け入れる。
「自分の意見を変える」
「顧客の視点に立ち考える」
「顧客の声の方へ戦略を変えていく」
こういった文化が社内に浸透しているようです。
普通だったら腹が立ってしまうようなことでも「顧客が言ってるんだからそうなんだろうな」と捉え、しっかりと受け止める。
そして、「ならば、どのようにして解決しようか？」とポジティブに原動力へと変換していける柔軟な組織文化を持っています。
これって、自分の日々の生活でも取り入れられるな…とジャスミンもすごく納得しながら林さんのお話を聞いていました。
絶対に見るべき！
ワークマンのブランド戦略は
自分にも必ず活かせる！
メーカーさんのブランド戦略の話なのにどういうこと？と、思われるかもしれないですが、ジャスミンの個人的な意見として林さんがお話してくださった内容は「自分の生活」にも「会社の事業」にも「社会」にも活かしていけるような目から鱗なお話でした。
誰だって受け入れ難い「指摘」や「本音」の声たち。
それらを「もっと良くするためには？」というポジティブな原動力へと変換をするための柔軟さを手に入れたい方は、ぜひご覧になってほしい特別対談です。