見出し画像

適当インド人に思わず日本語でツッコミたくなった出来事

インドは舗装されていない道も多く、長時間の移動は車酔いしてしまう。

日本から持ってきた酔い止めがなくなりかけていたので、以前インドの有名なヘルスケアブランドで、チュアブルタイプの酔い止めを買った。

薬ではないので完全に酔わなくなるわけではないけれど、チュアブルを舐めている間は気分の悪さは紛れる。

そんなチュアブルもまたなくなりかけているので、前と同じ店に買いに行ってきた。

前回は店員さんが2人いて親身に困りごとを聞いてくれたけど、今回は店員さん1人。

ちょっと気だるい雰囲気を醸し出している。

チュアブルタイプの酔い止めが欲しいと伝えたけれど、「そんな商品はない」「画像を見せて?」と言われてしまう。

すんなり買えると思ったから、チュアブルの写真は撮ってないし、商品名も覚えてきてない。

わかってるのは「チュアブル」「酔い止め」「ジンジャー入り」ということだけ。  

なんとかその場でチュアブルの違うシリーズの写真を見つけ出し、写真を指しながら「ジンジャー!ジンジャー!」と伝えても、「ない」と言われてしまう。

いや!ここで買ったし!と粘ると「今度の火曜に入荷するから」と言われる。

めっちゃ嘘っぽい...。

酔い止めは一旦置いといて、酔い止めとは別でもうひとつ気になるサプリがあったので尋ねてみる。

が、私の表現が悪かったのか、サプリではなく薬を探してると思われ「医者に聞いてください」と何度も言われてしまう。

ああ、今日は無理だ。
この人じゃ無理だ。
また出直しだな。

諦めかけて店を出ようとしたら、レジに私の探していた酔い止めのチュアブルが置いてあるではないか!!

食い気味で手に取って、これちょうだい!と伝えると、店員さんはウェーっと口から吐き出すジェスチャーをして、この症状に当てはまるのか?と確認してくる。

最初からそうだって言ってるじゃん!と日本語で思わず突っ込みたくなる。

Google翻訳の英語の訳し方がおかしいのか
そもそも彼女は英語が得意じゃなかったのか
ヒンディーか現地語の翻訳を見せればよかったのか。

謎だ。

店員さんがあまり対応良くなくて、今日はツイてないなあなんて思いそうになったけれど。  

こんな出来事も、インドではツイてるツイてないと言うよりも、ただのよくある日常の一コマ。

むしろ、結局酔い止めをゲットできたってことは、最高にツイている!ということにしておこう!

いいなと思ったら応援しよう!