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【更年期】女性のアソコから子宮が飛び出す!?骨盤臓器脱とその予防法
「知識があれば、未来は守れる」
今日も開いてくださりありがとうございます(*^^*)
夜空の保健室へようこそ🌙
今回は、骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)についてです。
骨盤臓器脱とは、女性のアソコ(膣)から臓器が飛び出しちゃう状態のこと。
「そんな訳ないでしょ!?」と思うかもしれませんが、骨盤臓器脱の発症率は高く、恥ずかしさから受診が遅れる方が多い病気です。
今回の記事を読めば、骨盤臓器脱とは何か、どうしたら予防できるかがわかります。一緒に学んでいきましょう(/・ω・)/★
知って予防しよう!骨盤臓器脱
骨盤臓器脱は、骨盤内にある大事な臓器(膀胱や子宮、直腸)が、骨盤底筋の弱まりによって、本来あるべき場所から下に下がってしまう状態のこと。酷い場合だと、膀胱などが膣から飛び出すことも。入浴中に、違和感を感じ膣口に触れると、ピンポン玉のようなものが出ていて病院を受診し発覚...ということもあるようです。
特に出産回数が多く、閉経後の女性に多いです。
主な原因
1:出産
出産時に産道を広げるため、骨盤底に負担がかかります。
特に難産や多産の場合、ダメージが大きくなります。
2:加齢と閉経
加齢により、骨盤底筋が弱くなります。
3:慢性的な腹圧の増加
咳や便秘、重すぎるものを頻繁に持ち上げる動作が続くと、骨盤底に持続的な負荷をかけてしまいます。
どんな症状があるの?
• 下腹部の違和感や重い感じ
• 膣から何か突き出る感覚
• 尿もれや頻尿、排尿困難
• 便秘や排便時の不快感
• 性交時の痛み
骨盤臓器脱は、命にかかわる病気ではありませんが、日常生活に支障をきたすため、早めの対応が大切です。
骨盤臓器脱を予防するためにできること
骨盤臓器脱を防ぐためには、骨盤底筋を鍛えることと、体に負担をかけすぎない生活をすることが大切です。
骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋トレーニングは、骨盤の底にある筋肉を強くするトレーニングです。
①おしっこを途中で止めるような感じで、筋肉をぎゅっと締めます。
②5秒締めたら、5秒休むを繰り返します。
⇒1セット10回を目安に、1日2~3回やってみましょう。
便秘を予防しよう
慢性的な便秘は、お腹に力を入れることが増えるので、野菜やフルーツをたくさん食べて、水をしっかり飲むようにしましょう。
重いものを持つときの注意
重い荷物を持つときは、膝を曲げて足の筋肉を使い、腰や腹部に負担をかけないようにしましょう。
適度な運動を続ける
ウォーキングやヨガなどの適度な運動は、体全体の筋肉を強化し、骨盤底筋のサポートにもつながります。
体重管理をする
体重が重すぎると、骨盤に負担がかかってしまいます。適正体重を保つことで、リスクを減らしましょう。
さいごに
骨盤臓器脱は、生活の中で少し工夫をするだけで予防することができます。
もし、下腹部が重い感じがしたり、尿が出にくいなどの症状がある場合は、早めに病院で相談してみてくださいね。
健康な体を保つために、今日からできることを始めてみましょう✨✨
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
また来週も土曜の夜に投稿いたします!!
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