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Born to be a pianist?
ピアノとの運命的な関わり。Never too late to start all over again,again and again!
20歳で何気にピアノに触れて以来、10年に一度半年余り熱心に遊び弾きをして半年余りで全く弾かなくなり、また10年して弾き出すということを繰り返しています。
全くの独学で、あまりちゃんと勉強したり、続けて長い期間弾いたりという事が無かったたので、今だに中級レベルの小品、ショパンの易しめのワルツやノクターンや幻想即興曲などを中心に弾く程度です。いつかはコンチェルトを弾きたいと、ショパンエチュードも少しずつ練習しています。
ハマる方なので伸びる時はサッと行くのですが、飽き性でもあり、環境の変化も多いので長続きせずに1からやり直しになってしまっています。
それでも前世ではピアニストだったのではないか?と感じたことがあり、続ければピアニストになれるのではないか?という妄想が湧いて来たこともあります。不思議な因縁も感じたりします。
20歳で実家のピアノで、ゼロから始めました。赤バイエルを1週間、黄バイエルがを1か月で終え、ブルグミュラー数曲弾いてからショパンのノクターン第2番を弾いていました。
半年余り後、近所の中学の同級生が音大の声楽専攻で、学生ながら生徒がそれなりいたので、その発売会でドビュッシーの「月の光」を弾きました。
4ヶ月以上毎日2時間以上の特訓の成果でかなりゆっくり目めででしたが音楽の流れを損なう事もなく、はっきりとしたミスも無く弾けました。
小中学生ばかりでトリで弾かされたせいか、生徒の父兄に講師と勘違いされたのはご愛嬌ですか。
そのまま続けていれば良かったのですが、リストの曲に取り掛かろうとして、10度が届がないことに気づきやる気を無くしてやめてしまいました。
その後はバイトが忙しくなったり、ジャズギターを半年ほど習ってみたり、クラシックギターを本格的にやったりして10年以上遠ざかりました。
30代でギターをあまり弾かなくなった頃、また半年余り熱心に練習しましたが人前で弾く機会も無く遊び弾きなので大して上達もせず、引越しでピアノを手放しまた遠ざかりました。
40代は仕事、家庭と一番大変な時で、平均睡眠時間4時間以下で楽器を弾くゆとりは無く、家の購入時に購入したピアノも弾く時間がありませんでした。
その後も家庭も仕事も無くし、50代で電子ピアノピアノで再開となりました。ドビュッシーの月の光も忘れたまま放置で、バッハの平均律の第1番プレリュード、ショパンのノクターン第2番の他、唯一新しいレパートリーのグラナドス作曲のスペイン舞曲第2番「オリエンタル」などをさらっていました。
今回は細々とですが1年以上続き、数少ないレパートリーでも、まだどの曲も思うようには弾けない状態ですが、奇跡的な出来事が起こります。
実は長年本業として取り組んで来た武道太極拳の隠された真伝の継承者に選ばれた時のことです。
この太極拳の習得と普及に命掛けで取り組む必要があると考え、趣味になりつつあったピアノを辞めようと思いました。正にその時に20歳の時以来、初めてピアノを公開で弾くことになったのです。
ヨーロッパで楊家太極拳の国際講習会に参加して3週間目のことで、前日に突然言われて弾かされることになったのです。
少し長いですがこの顛末はアメブロの記事にしています。
https://ameblo.jp/vlkpes/entry-11246567905.html
恥ずかしいので音源はブログ記事にはアップしていなかったのですが、匿名のYouTube では公開しています。
この時の経験がその後の人生を変えこととなりました。ピアノや音楽を続けることは運命かなと思うようになりました。
続く