深刻化する私大の募集状況|報道各社も一斉報道
代ゼミ教育総研noteでかねてより取り上げていた、私立大学の定員問題。
9月に公開された調査報告で、案の定、私立大の募集悪化は一段と深刻化していることが明らかになりました。
▼『令和6(2024)年度 私立大学・短期大学等 入学志願動向』(日本私立学校振興・共済事業団)
報道各社も一斉に危機的状況を報じています。
▼私立大学6割で定員割れ、過去最悪に…「三大都市圏」でも充足率100%に届かず(読売新聞オンライン・9/13)
あくまで入学定員に対する充足率のデータですが、この傾向が続くと収容定員充足率も後を追うように悪化するでしょう。
なお、高等教育の在り方に関する特別部会の次回会議は9月27日9時に開催されますが、中間まとめに対する私立大学団体のヒアリングが行われるとのこと。
中間まとめに「規模の適正化」が謳われたものの、永田部会長はつぶれそうな大学を救済をするつもりはない、と会議で明言しています。
さて、私学がどのようなメッセージを出すのか注目です。
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