MINAMATA -ミナマタ-
ジョニー・デップが名フォトグラファー、ユージン・スミスとなり、彼の最後の大仕事となる水俣病取材をメインに据えた作品。
映画のテーマは広い意味で公害であり、時代は変わっても今なお世界の各地で存在し続ける『不都合な真実』について問いかける。
日本に住んでいれば水俣病については学ぶし、権利問題で今の教科書等に載っていないという話だが、あの有名な写真、「入浴する智子と母」は目にしたことがある人は多いのではないか。
私は芸術系の通信教育をしていた時があったが、そこで選択した写真論で