見出し画像

一部の女性達の暴走は、女性のモラルハザードを放置した結果ではないのか?

もう数カ月前だったと思うが、子ども食堂から男児と父親が締め出されたという情報がネットで流れ、物議を醸した。

その情報によると、男児は店の中で暴れてうるさい、男性は女性と比べて沢山ものを食べる、だから店に入れるな、追い出せと、一部の利用者の母親から店にクレームが入ったのがきっかけだった、とあったと記憶している。

また調べてみると小児性愛者からの性犯罪を防止する為に父親の利用をお断りしている店もある等という話もあるようだ。

男=小児性愛者ではないし、まして、男=性犯罪者でもない。

この差別剥き出し馬鹿馬鹿しい、腐った話は何なんだと思うが、最近、「好きな女性に告白したらキモいと言われ、みんなに言いふらされた挙句、いじめに遭った」という男性の話を聞いて、子ども食堂の話と結びついてある事実に気付いた。

女性のモラルハザードって黙認されてないか?


という事だ。

モラルハザードというのは、読んで字の如く「倫理観の欠如」の事だ。

正直、俺には理解不能だが、世の中には男子生徒が告白してきたところをスマホで隠し撮りしておき、キモいと言って振るだけでなく、キモいオタクが勘違いしてんじゃねえよとその動画をクラスメイトや学校中に広めて馬鹿にして、男子生徒が凄惨ないじめに遭うきっかけになったり、不登校になるなどの深刻な被害が生ずる出来事が結構な頻度で起きているという。

メールで告白したところ、同じように晒し者にされて、大変な事になった男子生徒らもいるという。

こういう行動に手を染める女子生徒こそ、俺から言わせれば「何様のつもりだ?」と思うし、こうした性格が悪く、底意地も悪く、人格が破綻している様な輩は、精神病院閉鎖病棟にでもぶち込んでおけと思うんだが、問題は、こんな事をした女子生徒が一切お咎めなしになっているという現状だ。

今はいじめ問題としてカウントして対処しているのかも知れないが、少なくとも、この手の気持ちの悪い話は2000年代に入ってから聞くようになったし、被害に遭って社会からフェードアウトしてしまった男子生徒は相当な数出ていると思うが、この手の行為に手を染めた女子生徒に適切な処分と処罰が下されたという話はとんと聞かない。

この手の手合いと同調者共は無知で正常な人間でもないから理解していないわけだが、これは紛れもなく、

モラルハザードそのものだ。


人を傷つけてはならない。

こんなものは馬鹿にでもわかる理屈だ。

その理屈すら守れない時点で、人間として致命的かつ重大な欠陥がある。

周囲から容姿の良さを称賛されて、思い上がって自分を特別な存在か何かと勘違いした末に、男子生徒を見下してやってしまっただけなのかも知れないが、こんな行為が平然と罷り通っている時点で、また、周囲の人間までおかしくなって、同調したり、晒し行為が当然の行為だと肯定し、面白がって喜んでいる時点で、頭が逝かれているのだ。

朝ドラの『虎に翼』で片岡凛演ずる森口美佐江が正にその種の女性で、少年期に特有の万能感が学校という閉鎖空間の中で最大限に歪み、美貌と高い知能を持った事で周囲の人々(生徒だけでなく教師や親、地域社会の大人達)から特別扱いされた事で勘違いし、自分が指示を出せば皆なんでも言う事を聞く、どんな事だってやってくれる、と優越感を超越して異常な思考を持つようになったが、東大に進学して上京して、自分より美しい女性や賢い人々と接するようになり、自分が普通の人間として扱われるようになり、逆に自分が、相手からいいように扱われるようになって、万能感が弾け、そこから軟着陸する事ができず、最後には事故死を装って自ら命を絶った。

この種の少年期に特有の万能感(心理学の用語では全能感と呼ぶようだ)は、別に珍しい現象ではなく、よく見られるものだ。

告白してきた男子生徒を晒し者にして馬鹿にした女子生徒達も、上京するなり、大阪をはじめ、美女が沢山集まってくる大都会で生活するようになり、あるいは社会人になるなりして、閉鎖空間を出た時に、万能感をぶっ壊されて、自分が何をしてきたのか自覚して、人格異常を起こしていなければ、かつての自分を恥じるようになる。

しかしどんなに彼女らが恥じたところで、学生の段階でいじめに遭い、不登校になり、人格の成長に著しい悪影響を与えられた男子生徒らの人生が元に戻ることなどないのだ。

話が脱線したので元に戻すが、こういった「男子生徒にだったら何をやってもいい」という異常で腐りきった価値観と感覚が、教師であったり、親であったり、地域社会の大人達から「そういう事はいけない事だよ」と諭され、あるいは叱られる事もなく女子生徒達が成長して、大人になって、今度は対象が男子生徒から社会の男性全般になって、「男にだったら何をやってもいい」という異常で腐りきった価値観と感覚を持つに至ったのが、冒頭で紹介した異常な現象の原因なのではないか。

つまり、全ての女性がそうだとは言わないが、一部の女性達が、極めて深刻なモラルハザードを起こしているのではないか、という事だ。

弱者男性(弱男)やオヂ(中年の弱者男性の事)だったらどれだけバッシングしたり、酷い扱いをしても許される、あいつらの存在そのものが迷惑であり邪魔であり邪悪なのだから言われて当然、といった、差別感情やいじめの心理と同等の感覚から、弱者男性やオヂを中傷する、嫌がらせを働くといった行為の横行が社会問題として認識されるようになってきたが、社会の導入部分に当たる学校教育期間において、上述のような女子生徒による男子生徒に対する深刻なモラルハザード行為が公然と行われ、肯定され、修正もされずに野放しになっているのだから、社会全体がそのような惨状を呈しているのは当然でしかない。

やっているのがちやほやされている人気のある女子生徒だから、晒し行為を甘く認識しているから、そのような理由で、女子生徒によるモラルハザード行為が野放しにされたり、放置されてきたのだろうが、こうした行為に対しては、いじめとしてではなく、モラルを破壊する極めて深刻な行為として、厳罰に処し、モラルを破る行為は断じて許されないのだと、義務教育と高校時代の段階で徹底的に教え込むべきだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?