どうして毒親は理不尽に怒るの?心理学で解説。
こんげー、わたげの本音です。
今回は、なぜ毒親は
理不尽に怒るのか、
心理学をもとに
解説してみます。
結論
怒りのメカニズム
そもそもなぜ人は
怒るのでしょうか。
怒りとは、
一体なんなのでしょうか。
怒りとは、
自分が殴られたり蹴られたりなどして
物理的に攻撃されたと感じ、
または社会的、精神的に
攻撃されたと感じ、
冷静さを失っている状態であり、
人間をはじめとする動物には
なくてはならない感情です。
動物は怒ったとき、
闘うか逃げるか、
どちらかを選択し
行動します。
ここでいう人間の「闘う」は、
「殴り返す」
「言い返す」などです。
人間の「逃げる」は、
「警察に通報する」
「言い返さず
じっと我慢する」に
なります。
毒親の多くは、
子どもに攻撃されたと感じたら、
「闘う」を選択し、
私たち子どもに攻撃します。
毒親にとっての攻撃
もちろん私たちは、
無条件に親を愛する
生き物であるため、
攻撃はしません。
しかし、
毒親にとって
攻撃となる子どもの
行動があります。
それは、
「自分の思い通りに
ならない」ことです。
過保護な毒親も、
過干渉な毒親も、
"子どものためを思って"
色々言ったり
やったりします。
しかしそれは、
子どもの発達を妨げることが
多いです。
簡単に言うと、
「もう子ども1人で
できることなのに、
やらせない」
「子どもが
決めるべきことなのに、
決めさせない」
などです。
私たち子どもが反発したり、
やんわり拒否したりすると、
毒親は「攻撃された」と感じ、
「あなたのことを
思って言ってるのに!」
と怒ります。
毒親が、勝手に
「攻撃された」と勘違いして
怒るので、
私たち子どもからしたら
理不尽なことで怒られていると
感じるのです。
私の毒母を例に出します。
毒母には独自のルールがあり、
それを守らないと怒ります。
例えば、こんなルールが
ありました。
夏休み、冬休みの
宿題は初日に全て終わらせて、
残りは遊んで暮らす
宿題に関しては、
毒母がやっていた頃とは
量が違うため、
初日で終わらせるのは
不可能でした。
そもそも休みの間、
勉強する時間を設けることで
生活にメリハリをつけるのに、
初日に終わらせては
意味がありません。
また休み明けにテストがあるため、
宿題が終わっても、
勉強に励んでいました。
そんな姿を見た毒母は、
怒りました。
「なんで宿題終わらせてないの!?」
「なんで遊んでないの!?」
意味がわからない怒りですが、
自分のルールを破られた、
攻撃されたと思い込んだ毒親は、
怒鳴り散らして私に攻撃しました。
私は理不尽に感じ、
その都度反発しましたが、
この反発も攻撃と勘違いされ、
やり返されてしまいました。
おかげで長期休みは
大嫌いで、
憂鬱でしたね。
まとめ
毒親が怒る理由は、
子どもに攻撃されたと勘違いし、
自分を守るために
子どもに攻撃しているからです。
私たち子どもは、
何も悪くありません。
悪いのは、
子どもから攻撃されたと
勘違いしている毒親です。
毒親に怒られても、
間に受けずスルーして、
「勝手に怒ってるな」とだけ
思っておきましょう。
今回はここまでです。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
それでは、おつげー。