ある日突然、夫が適応障害になりました④~腕時計~
夫の日記を紹介します。
適応障害になって苦しんでいる旦那さんだけでなく、家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。
適応障害になってから、やってみたことがある。
それは「腕時計をつけることをやめた」ことだ
私は休職前までは、常にデジタル時計を腕に付けていた
毎日、分刻み(たまに秒刻み)で動いていた
時間に追われながら、生きていたのだ
腕時計を見ることが癖になり、「あと何分!」と心の中でいつも叫んでいた
「時間から解放されたい…..」
そう思い、腕時計をつけなくなった
そして、気づいたことがあった
それは、腕時計がなくても、何となく上手く回っていくということだ
「1分遅れたらどうしよう!」ではなく、
「1分遅れても、何とかなる」という気持ちが今の自分には必要だったのだ
もちろん、きっちりと時間通りに動ける人は素晴らしい
ただ、
「時間に追われて、何か大切なものを犠牲にしていないか?」
私は本来大切にすべき、自分の心と体を犠牲にしていた
これからは
「仕事や時間を優先する人間」よりも
「自分や周りの人々を大切にできる人間」を目指していきたい
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最後までお読みいただきありがとうございました!
夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。
これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪