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「ずるい」って言葉、禁止にしませんか?

こんにちは。今日は午前中だけ出勤して、昼からまた在宅勤務に戻るのが、逆にしんどかったやうたです。

さて、今日は「ずるい」って言葉について考えたいと思います。

僕はよく「ずるい」って言われます。
例えば、僕は今の部活動のあり方はおかしいと思っています。なぜボランティアとしての位置付けなのに、強制されないといけないのか。プライベートを重視したいのに、土日の両日とも10時間ずつ部活動に行かなければならないのか。(硬式野球部は特に長いんですよ〜)

特に初任の時は、しんどかったですね〜。突発性難聴になるは、扁桃腺腫れて39℃の熱が一週間続くは、で散々でした。それでも学校は休めないんですよ。休み方を知らなかったっていう方が適切かな。(初任のみなさん!絶対休んで!!)

普通は「そんな現状を変えたい!」と思うでしょう。だから僕は「今の職場の部活動のあり方はおかしい。したい人が気持ちよくやれて、したくない人は最低限の協力で済むようなシステムをつくろう」と言い続けて、なんとか自分の持っている硬式野球部を少しずつですが、変えていっています。オフシーズンは週休2日、土日だろうが練習時間は3時間まで。結構長い道のりでしたが変えていきました。

でも、そうすると「ずるい」って言われるんですよ。

「若かったころはしんどくてもみんなしたんだ。」「若くて動けるんだから贅沢言わない。」

みたいなね。もう慣れましたけど。

今回のオンラインを活用した実践についてもそうです。あなたのクラスだけ得しているようで、「ずるいんじゃ」「羨ましいって思う子がいるんじゃ」「みんなで足並み揃えようよ」…

いやいや、それぞれにやるべきことを考えて、とりあえず行動して、成功したら共有したらいいじゃん。

いま、ちょうど「キャズム」(ジェフリー・ムーア)を読んでいるんですけど、ハイテクに抵抗を示す人は半数はいてるみたいです。彼らは自分が楽になるとかじゃなくて、行動様式が変化するのを恐れているんですよね。
彼らが大事にするのは進歩ではなく、慣習です。

うーん。「ずるい」って言われても仕方ないかあ〜とは思うんですけど、気持ちの良いものではないので、できればそっと見守ってくれないかなあ〜。

できれば一緒にやろうよって言ってくれるとうれしいです!!

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