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オンライン自習室で感じた日常

こんばんは、やうたです。連休も終盤に差しかかってきましたね。例年であれば、クラブ三昧なので早く連休終わって、テスト期間に入れって思っていますが、今年は早く学校始まれって思ってます。

さて、今日は「オンライン自習室」をして感じたことを少し書きたいと思います。

そもそも、オンライン自習室とは上越教育大学の大学生が考案したもので、「Zoom」を用います。特に、ブレイクアウトルームという小部屋が50コまで作れるため、大部屋から小部屋へ、小部屋から小部屋へと行き来が自由です。(iPhoneは小部屋から小部屋は無理みたいです。)

これの狙いは「他愛もない日常の会話」をバーチャルの中で生み出そうというところです。学力の面でいうと、オンライン個別指導と課題が明確であれば、十分子ども達は成長していきます。

しかし、他愛もない会話はなかなかに難しい。電話やLINEをなんの用もないのに使いませんよね。使うのはよっぽど気心の知れた人でしょう。そもそも、自分から声をかけるのが苦手って人もいるし、「リアルなつながり」って大事だったんですね〜。

じゃあ、やってみようと思って、思いたったらすぐ行動派の僕はZoomの有料会員になりました。(ちなみに月額だと2000円かかります!もちろん実費です!)

そして、早速学校が採用しているClassiというアプリの掲示板機能を使って、3年生全員に呼びかけたところ、240人中15名ぐらいは累計利用してくれたかな。(まあそんなもんか笑)

今のところ、人数は別に問題ではありません。大事なのは生徒達がこの場をどのように活かしているのかを知ることです。面白いのは、勉強会風にすると入ってはきますが、すぐに出て行ってしまいます。それは、問題が解けることが目的となっているからで、他愛もない日常を求めてきているわけではありません。

ところが、先日面白かったのは、今度の登校日に結局何をもっていいったらいいのかを話し出す子達がいて、その子達は結局3時間ぐらいは、話題を転換しながらつながっていたように思います。

彼らの日常を保証したいならば、どれだけハードル下げられるかが大事だなと感じました。

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