関口 優

雑誌WATCHNAVI編集長。学研プラス勤務。1984年生まれ。何かとベールに包まれたことを実体験を元にお伝えし、皆さんのタメになることをシェアしていきます。主に、編集長の非日常や、時計業界の中の話など

関口 優

雑誌WATCHNAVI編集長。学研プラス勤務。1984年生まれ。何かとベールに包まれたことを実体験を元にお伝えし、皆さんのタメになることをシェアしていきます。主に、編集長の非日常や、時計業界の中の話など

マガジン

  • 編集長でなければただの人(編集長の日常)

    アフター5(古)の編集長はただの人です、という雑記です

  • フォトストーリー

    腕時計をメインに、写真で非日常を楽しむコンテンツです

  • 編集長という非日常

    毎年、取材と称した海外出張に5、6回は参ります。その都度1週間以上にわたり、濃厚な時計オンリーの生活をしてきますので、ラグジュアリーなこともハードな行程も、旅先で得した・損した話など、何かお役に立つ情報をお伝えします、ら

最近の記事

押しすぎ注意

突然ですが、ウチの妻ってかなり辛口コメントで有名なんです。僕なんて口を開けばツッコミを受ける次第で、毎晩ディスられる日々。個人的には彼女のことを素人No.1ツッコミだと思っています。 我が家は片付け・断捨離問題がよく話題に上るのですが、僕は物持ちが良い方で、彼女からすれば不要品を貯めすぎだと。服から雑誌から靴から、独身時代に貯め込んだものはもはや1/3くらいにまで減っています。しかしながら、その1/3の勇者たちも日々妻センサーにさらされており、いつ捨てろ命令が下るかわかりま

    • 腕時計は旅の特別な瞬間をより格別なものにしてくれる

      スーパーオーシャン ヘリテージⅡは 海辺での充実度を高めてくれるイイ女的・腕時計 5/10、バリ島で行われたブライトリングのビーチクリーンイベントに参加させていただいた。ブライトリング“スクワッド”の目玉のひとつでもある、ケリー・スレーターをはじめとしたサーファーズ・スクワッドが参加。スーパーオーシャン ヘリテージに追加された「オーシャン・コンサーバンシー」リミテッドエディションのローンチもイベントの目的であった。  スーパーオーシャン ヘリテージというと、クラシカルな顔

      • +15

        フォトストーリー【CHANEL】新生J12とマニュファクチュールの躍動

        • リモワの手厚い5年保証とチューリッヒのジュードー男

          私はかなりのリモワ中毒者です。ポリカーボネート製もアルミ製も、けっこうなシリーズを使って現在は以下の3個に絞っております。 ・トパーズ チタニウム ビジネストロリー2輪 ・クラシックフライト 4輪 60L ・トパーズ ステルス スポーツ89L eタグ 上から、国内1泊の出張用、3泊くらいまでの出張用、1週間くらいの出張用と使い分けてまして、それ以上の期間になると2つ以上を組み合わせています。(ちなみにすべて旧ロゴ) さて、今回3月末に行った海外出張で、ステルススポー

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        記事

          現代の名工に出会って確信。腕時計は現代最高のコミュニティツール。で、必要なのは茶室=会員サロン

          田村さんが顕微鏡に額を当て、接眼レンズを覗き込んでから30分が経つ。手元には漆が塗られた30数ミリの円盤と筆として用いるつまようじ。先端に鯛の牙がしつらえられたようじを持つ右手は、円盤を乗せたプレートを抑える左手で支えられながら、器用に円盤の加工を施していく。あまりに緻密な作業のため、その全貌をこちらからはよく確認できない。その手は動いているのかすら分からない程、微かな動作を繰り返している。ようやく一服だ、、。ふぅと軽く息を吐くと、こちらまで緊張していたのだと気づく。ふと、田

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          カシオ展示会【後編】G-SHOCKにおけるカーボンとは何か考えてみる

          さて、前回に続き、カシオ展示会の話題です。 カーボンケースの実用化に成功したお話はご紹介しましたが、今回はそれがどういうことをカシオの時計にもたらすか少し考えてみたいと思います。たまにある真面目モードです(キリッ) まず、カーボンケースは一部の上位モデル(マスターオブGシリーズとか)に用いられるわけでなく、ユースモデルと位置付けられるGA2000とかの2万円代くらいの時計にも採用されます。しかも、カーボンケース自体で堅牢性を担保できるため、それらのモデルでよりデザインに凝

          カシオ展示会【後編】G-SHOCKにおけるカーボンとは何か考えてみる

          カーボンモデルが世間を騒がすカシオの展示会へ。G-SHOCKは36年目を迎えても勢いは増すばかり! 前編

           このところ展示会が多くて、色々な時計を見る機会をいただいてます。今日は朝イチにハミルトン、夕方からカシオというスケジュール。いろいろ好きな時計が出てきましたが、今日はひとまずG-SHOCKの話をさせてくださいませ。 1983年生まれのG-SHOCKは、私と同学年の存在で何かと親近感があります。昨年、35周年の一年間は一緒にムックを作らせていただいたり、ウェブ上でG-SHOCK検定なるものを仕掛けたり、いまも新たなムック企画を進めていたりします。 正直、昨年は頑張りすぎた

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          タグ・ホイヤーのイメージって? いまは、ズバリ、トゥールビヨンの革命児

          昨日、タグ・ホイヤーの新作について伺う機会があったんです。毎年たくさんの時計をプロデュースしている同社ですが、みなさんのイメージはどんな感じでしょう? アイルトン・セナ? F1?うん、いまなおこのイメージは強いです。限定モデル作られたりしますしね。でも、実は業界を牽引するほど技術進歩に力を注いでいるメーカーというのが僕の印象です。最近はトゥールビヨンを現実的な価格で提供したりと、時計界の常識を覆してます。3年前に突如発表されたタグ・ホイヤーのトゥールビヨンは、それまで100

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          現代の非日常編集長No.1! 憧れの戸賀敬城さんによる連載がスタートしました

          元メンズクラブ編集長・戸賀敬城さん。言わずもがなな有名編集長です。独立された後も精力的に活動されていて、企業のオウンドメディア編集長やブランドのアンバサダーなど輝きを増してらっしゃいます。 僕は光栄にも色々な場所でお目にかかることが多く、パーティなどで立ち話をさせていただいてましたが、その実、メッチャ緊張してました笑 そんな戸賀さんの連載が本日2/22発売のウオッチナビ・プレミアムにてスタートします。題して『モノログ。』ご本人の1人語りで、人生に影響を与えたモノの紹介をし

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          移転リニューアルした、IWC銀座ブティック! 駆け付けた野口健さんのお話が非日常すぎる

          IWCというとアメリカ人創始者FAジョーンズが、ドイツのクラフツマンシップ薫るスイスの街、シャフハウゼンで始まった世界的時計ブランド。1868年から、長い歴史を重ねているのはさることながら、そのグローバルな出自が珍しいブランドです。 そんなIWCの銀座ブティック。4年前にオープンした並木通りのお店からわずが数十メートルの位置に移転しました。そのテープカットイベントにワタクシも本日呼ばれたというわけです。そこそこ非日常なイベントですが、ゲストもぶっとんでました。とんでもない、

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