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カーボンモデルが世間を騒がすカシオの展示会へ。G-SHOCKは36年目を迎えても勢いは増すばかり! 前編

 このところ展示会が多くて、色々な時計を見る機会をいただいてます。今日は朝イチにハミルトン、夕方からカシオというスケジュール。いろいろ好きな時計が出てきましたが、今日はひとまずG-SHOCKの話をさせてくださいませ。

1983年生まれのG-SHOCKは、私と同学年の存在で何かと親近感があります。昨年、35周年の一年間は一緒にムックを作らせていただいたり、ウェブ上でG-SHOCK検定なるものを仕掛けたり、いまも新たなムック企画を進めていたりします。

正直、昨年は頑張りすぎたかなーと、お互いそういう雰囲気あったんじゃないかと思うんです笑。販売店の皆さんからも、35周年はいいけど終わった後が怖いよなあ、と本音を聞いたこともありました。一般的に、お祭りの後は一休み。36年目はおやすみというイメージだったのが、G-SHOCKはそんなこと考えてなかったんですね。

カーボンケースで堅牢性を担保

カーボン自体は、時計業界ではすでに珍しい素材ではありません。しかし加工が難しい素材ですので、ベゼルなど一部のパーツに用いることがあってもケースにまでしてしまうメーカーは数えるほどしかなかったのです。

それが今回、堅牢性を追い求めた結果として、堅く衝撃に強い素材の代表格であるカーボンケースをG-SHOCKに採用。裏蓋をなくしたモノコック構造とし、操作系の多いGならではの形状と堅牢性とを共存させたといいます。その恩恵として、軽さはもちろんサイズダウンまで可能になったそう。

むう、やるな、G-SHOCK。

メインとなるモデルは主にマスター・オブ・Gと呼ばれるシリーズたちで、ハイブリッドGPSウオッチのグラビティマスターや防泥性能も持つマッドマスターあたりです。ただ、その軽さに驚くしか、グラビティマスターなんかはサイズも小さくなって全然別物。

機械式の2カウンタークロノ

のような風合いさえ持っていると感じました。

ふう、さてまだ1テーマしか書けてないのにすでにそこそこの長文に、、。カーボンモデル以外のお話は後編にまとめようと思いますー!




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