【肩こりの原因は実は”顎”にあった⁈】どんな治療も効かなかったあなたへ。セルフケアも紹介
整体、マッサージ、整骨院、病院などに行っても何をしても治らない肩こりや首こり、そして頭痛ありませんか?
1. 肩こりの原因は顎関節症かもしれない
あまり知られていませんが実はこれらの症状の原因は顎(あご)からきているかもしれません。
ある研究では、顎関節症の方は59%の確率で首の痛みや頭痛、背中腰の痛みを持ち合わせている。という結果が出ています。
自分は顎も痛くないし顎関節症じゃないから関係ないと思われるかもしれませんが、
実は【かくれ顎関節症】の可能性が潜んでいます。
顎関節症が知りたい方はこちら
2. かくれ顎関節症セルフチェック
①噛み締め(TCH)があるか
②舌(ベロ)に歯形があるか
③咀嚼筋(咬筋・側頭筋)を押して痛みがあるか
①噛み締めがあるか
方法1:唇を閉じて上下の歯をつけないようにする
違和感あり→噛み締めあり
方法2:唇を閉じて上下の歯ををつける
違和感なし→噛み締めあり
集中している時、デスクワーク中、ストレスを感じている時、夜寝ている時などに知らず知らずのうちに噛み締めている可能性があります。
噛み締めていると噛むために必要な咀嚼筋が緊張し顎の動きが悪くなり顎関節症になりやすくなります。
豆知識:1日で上下の歯は接触している時間は食事を含めて20分以内と言われています!びっくりですよね。
②舌(ベロ)に歯形があるか
強く噛み締めている時間が長い人や舌の筋力が低下している人に多い状態です。
私も朝起きてベロを確認すると歯型がついていて、その期間は起き抜けの頭痛や顎周りの重だるさ、首肩のだるさを強く感じていました。
③咀嚼筋(咬筋・側頭筋)を押して痛みがあるか
押して痛みがあれば筋肉が緊張しており、血流が滞っている可能性があります。
咬筋と側頭筋は噛むときに働く筋肉です。
咬筋の場所は何度か噛んでみると硬くなり動くのでよくわかります。頬骨からエラの部分につきます。
側頭筋はこめかみから耳の斜め上後ろまでつく楕円形の筋肉です。こちらも噛んでみると動くので確認しやすいです。
3. 顎関節セルフストレッチ
咬筋ストレッチ
やり方:顎の側面(咬筋のある位置)に手のひらを付けて口を開けると同時に左右の手で皮膚を下に引っ張ります。軽く行い顎の力を抜くのがポイントです。
回数:5回
秒数:10秒
やり方:口の力を抜いて指を下の歯に引っ掛けて下に引っ張ります。
回数:5回 (1回目は50% 2回目60% 3回目70% 4回目90% 5回目100%)
秒数:10秒
側頭筋マッサージ
やり方:側頭筋は広範囲についていますのでこめかみから耳の後ろまでマッサージしましょう。頭の側面を全体的に行うイメージでマッサージすると効果的です。
最後に
肩こりの原因の一つに顎の可能性があることをお話しさせていただきました。
デスクワーカーや家事や子育てで大変なママさんパパさんは肩こりに悩んでいる方が多いかと思います。ぜひ一度セルフケアを試してみてくださいね。
それでも良くならない方は姿勢や背中の硬さをとる必要がありセルフケアだけでは取りきれない部分です。
私は八王子を中心とした出張整体をしておりますので、長年お困りの肩こりや首の痛みなどありましたらご連絡お待ちしております。
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