彩りの名をもつ季節〜朱夏〜
四季に流れる色彩は万の如くあり、その一部に触れて今を生きている。
なぜ、あかなのだろう。
『朱夏』という言葉を初めて知ったときに浮かんだ気持ちだった。
それまで私の中にある夏の色のイメージは青や水色で、高く澄み渡る空や雄大に広がる海の情憬がそのまま夏の色のイメージとなっていた。
熱気を和らげるような、涼やかさを求めるような色だったのかもしれない。
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短歌の集い「四季・春夏秋冬」より発行の『短歌 四季』に2021年から掲載していただいた随想短歌をまとめました。
ここにしかない青・朱・白・玄をどうぞ味わってみてください。
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随想短歌〜彩りの名をもつ季節〜
700円
春夏秋冬には彩りある。 人生にも彩りがある。
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