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あなたは「描くべきひと」だから ~「普通」と違ったわたしの思考




🔷 詳しく語らせてください


先日の投稿で
わたし こんなことを綴っていました。


私は以前
画家 ゆめの 生活支援金
を発案。

懐疑的だった 画家 ゆめの へ
しつこく話を持ちかけ
根負けさせるようにして
推し進めてきました。

引用元
恥ではないと思い至り想いを乞う|ゆうぽん|つなぎびと
https://note.com/youpon_allinfo/n/n77ac3d007af6


メインの話題は別だったので
さらっとふれただけだったのですが

おそらく
話題を切り出してから数ヶ月

わたしが
頭の中で妄想していただけの
時期も含めると

年単位で考えていたんじゃないか

と思います。



🔷 「描くべきひと」


わたしの思考は
スタートからして
特殊だったと思います。


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すべてに絶望し
自ら命を絶とうとしていたその時に
画家 ゆめの の作品と出逢った。

作品が
癒しを
生きようとする力を
もたらしてくれた。

命を救われた。


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絵が心を動かす
絵が癒す
絵が生きる力をもたらす


すべて自分自身が体験したことだから
綺麗事でも絵空事でもなくて真実。


それでもって
わたしは
わんこがきつねさんに見えるぐらいの絵しか
描くことができないから


普通に

すごい!

と思うわけです。


そして
「すごい」作品を描く画家さんが
たくさんいらっしゃることはわかります。


ただ
生と死のボーダーラインで
わたしを生きる道へ戻してくれたものは
画家 ゆめの の作品。


この事実は
どうしたって変わらない。


わたしが身をもって知っていることは

「画家 ゆめの」の

絵が心を動かす
絵が癒す
絵が生きる力をもたらす

ということです。


誰にでもできることじゃない。

少なくとも
わたしにはできない。


誰にでもできることじゃないから
ずっとやっていてほしい。


描き続けてほしい。


わたしにとって

画家 ゆめの = 「描くべきひと」

と定義づけられました。


🔷 衝撃の真実


命の恩人であり救世主。

実際に対面した際も
それまで出会った方々で
いちばんの透明感に包まれ

本当に同じ次元で生きている
人間なのだろうかというほどの佇まい。


画家をしているという人物と
出会ったことはなかったので
果たして会話が成立するのだろうか
ぐらいに思っていたのですが


結論として
「異世界の住人」では
なかったことがわかりました。


むしろ
リアルな実態に
衝撃が大きかった。


当時の ゆめの さん は


フリマサイトで
徐々に絵が売れるようになった。

ちなみに当時の絵の値段は
2〜3千円くらいだ。

1枚の絵から発生する利益は
お小遣い程度である。

仕事として成り立っているとは
到底言えない。

引用元
20代後半②|画家 ゆめの
https://note.com/art_blue/n/n744917844660


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先日「証拠写真」が出てきた。

わたしと知り合って少しして
メインの「販売場所」となった
ハンドメイドマーケット「minne」
2020年のスクリーンショット。



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わたしの命を救ってくれた作品

言ってみれば
値段もつけられないほどの
価値ある作品が

ちょっとした書籍を
購入するような感覚で手に入る ..


(それ故に
原画を迎え
原画だからこその良さも
知ることができたところはあります)


数ヶ月のうちに迎えた原画たち


当時の販売価格では
これだけの作品を購入されても
生活していくと考えると
売上が全く足りていないことは
明白でした。


そして

「時間があるときには
アルバイトを探している」

と。


それを聞いてわたしは


「描くべきひと」がアルバイトしていたら
描けないじゃない .. そんなのダメ!


と思ったのです。


" 生活のために他のお仕事をするのも
仕方ないよね "


ではありませんでした。


🔷 「絵を描く」大変さ


「そんなこと知ってるよ」
と言われればそれまでですが

わたしは知りませんでした。


「絵を描く」という作業が
どれだけ心身を疲弊させるものであるのか。


もちろん
どれだけの向き合い方なのか
というところにもよるのでしょうが


「今日はここまで」と
作業を終了した際

しばらく
その場から動くことができない。
全力を投じていたから。


もうその後
その日は何をすることもできない
というほどに疲弊するのです。


それに
気力体力がより充実していることで
集中力も増し
コンディションが作品へおよぼす影響も
少なからずあります。


あまりに疲れていると
キャンバスへ向かう力も湧かない。


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それと わたしは
ゆめの さんの健康面にも
気になっていたところが。


ゆめの さんは幼少期から

長くは生きられないだろう

というほどに
身体の状態が良くなかった時期も

バセドウ病で苦しんだ時期もありました。


成人後の体調は
落ち着いていたということですが

出逢った翌年の新年早々
「倒れた」と衝撃の連絡があり


「急性低音障害型感音難聴」で

寝たきりとなり療養していたことも。



「筋トレを日課にしている」と聞き
「すごい!」と思っていましたが

体力に満ち溢れる
というような身体状態ではありません。


といって

画業以外でも

やらなければならないことには
気持ちも手も抜かず
真剣に取り組むので


予定を詰めていて

「大丈夫かなと思っていたけれど
予想以上に疲れていた」

というようなことが何度もありました。


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出逢って1年以上になっても
変わらず出てくるアルバイト探しの話題。

(わたしにとっては幸い
お仕事が決まるには
至っていなかったけれど)


もし働きに出て

一生懸命に働いて帰って来て

その後に絵を描くことは
難しいだろう

と感じていました。


🔷 「やらない後悔」よりも


わたし自身にも
ゆめの さんを支援したい気持ちは
ずっとあります。


ですが哀しいかな

旅行や遊びに行くわけでもなく
お金を投じる趣味もなく

それでいて

わたしの「年収」や「貯金額」は
発表されている統計の
平均額にも及んでいません。


最初 ゆめの さんに

「誰か金銭面で
ご支援くださる方が
いらっしゃれば良いよね」

と話題を出した際の反応は

「うん .. 」と

気にも留められない程度でした。


その後もう少し突っ込んで

「支援金を募ってみよう」

と何度か切り出してみましたが
反応はいまひとつ。


わたし自身にも
折り入ってという感じではなく
どこか冗談めかすような
ニュアンスがあったかもしれません。


実際 文字にしてみると

収入が足りない
→ 自分は助けられない
→ 本人が別の手段で収入を得るのも嫌
→ 誰かに助けてもらおう

滅茶苦茶です。


でも

わたししか知らない
ゆめの さんの実状を踏まえて考えると

こうなりました。


それに

「画家 ゆめの の活動を支えるために」と
わたしが勝手に訴えることは

本人の発案ではありません。


99.9%賛同を得られないとしても
0.1%共感してくださる方が
いらっしゃるかもしれない。

だったら
やってみても ..

という気持ちは消えませんでした。


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そうしているうちに


2021年12月初旬のある日
わたしは立ち上がろうとして
めまいがして倒れ

隠れ脳梗塞や心肥大
腎性貧血などがわかり

引用元
失って 生まれたもの|ゆうぽん|つなぎびと
https://note.com/youpon_allinfo/n/nfbfdc9736b29


そして記憶障害。


わたしは来る日も来る日も
ただただ天井を見つめながら
年末年始が過ぎていき


毎日 画家 ゆめの の活動について
話し合っていた ゆうぽん が不在となり

ゆめのさんは危機感を覚えていた。



現在、副業をしようか検討中です。
絵を描く時間は減ってしまうだろうけど💦

引用元
好きなことだけで|画家 ゆめの
https://note.com/art_blue/n/n0c508ebcdf94


画家 ゆめの の発信において
「副業」という単語は
後にも先にも一度しか登場していません。


これを見て わたしも
危機的な状況であると感じました。


個人事業主となり
屋号を掲げて正式な支援窓口にしよう


それまでの漠然とした絵空事ではなく

画家 ゆめの ありきの個人事業

というかたちで
より踏み込んで
ゆめの さんをサポートする


この構想を話してから
「風向き」は変わったのではないかと
思っています。


🔷 できるだけのことを


こうして始まった

「 画家 ゆめの 生活支援金 」


ずっとただただ
お気持ちに頼る
というつもりは全くなく

総てを賄うに十分な売上を
確保することが叶えば

受け付けは終了します。

決して決して
いただいて当たり前のもの
とは考えていません。


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また

「描くべきひと」に
「描き続けてもらいたい」

という
わたしの願望がふくらんで
今へ至ってはいるものの


描き続けられない状況」も
訪れ得る。



「土台」あってこそ
何かをすることができます。

「ゆめの」個人が
すべきとして考えていることを
しっかりすることができて

そこで初めて
「画家 ゆめの」として
画業へ向き合うことができる。


結婚して 朝起きる時間はぐんと早くなり、
夫の朝食とお弁当を作るところから1日が始まるようになりました。

引用元
大事なおはなし|画家 ゆめの
https://note.com/art_blue/n/nf46672042fa8


2023年10月に結婚した ゆめの さん。

結婚前後の半年間で
制作された作品は2点でした。

それまでの期間と比較して
明らかに少なかったのですが

それは身辺が
落ち着いていなかったから。


生活のペースがある程度確立されてきて
2024年には作品数も増加しています。


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ただ
この状況はまた変化し得るものです。


ご夫婦のもとに
お子さまが生まれれば

何年かそれ以上か

ゆめの さんが筆をとることは
現実的に難しい。


としても

わたしは


一生、死ぬまで描きます。

引用元
その先を創ること|画家 ゆめの
https://note.com/art_blue/n/nec5cd92921fb


ゆめの さんを信じています。


だから

「画家 ゆめの」が
一時的に居なくなるとしても

戻ってくる時のために

変わらずキャンバスへ
向かうことができるよう


あらゆるものを
守り備える。


🔷 十人十色


わたしが
「画家 ゆめの のため」と
してきたことについては

ご意見もいただいてきました。


多くの画家さんが
困難な状況を打破しようと
必死に努力されていらっしゃる。

もちろん承知しています。


でも

「こうでなければならない」

ということはありませんよね。


わたしたちの試行錯誤を
応援してくださる皆様もいらして

それがまた力をくれます。


わたしは

画家 ゆめの が
生涯 画家 ゆめの でいられれば
それで良いのです。






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