レンズは目の延長になる。
写真家のハービー・山口さんの著書
「良い写真とは?」〜撮る人が心に刻む108のことば〜
の中の以下のような文が目にとまった。
そんな写真が撮りたいなぁ
でも、きっと狙っていたらそう言う写真にならないでしょうね。
出来上がった写真が、結果的良そうなると言うことなんだろうなぁ。
人間力を磨かなくては、そんな写真は撮れない気がします。表現物には、制作者の人格が宿るとわたしも思うのです。
だからこそ、写真は魅力的なんだと思います。撮った写真に人格が宿らないなら、AIが作った画像でいいですからね。
わたしも、写真を通して人に楽しい気持ちを味わってもらいたいし、多くの楽しい時間を写真に残したいと願っています。
どうせ撮るなら、楽しい時間を切り撮りたい。見返して笑顔になるような写真を届けたい。
収入や評価は、その結果としてあったらうれしい。
写真を撮る勇気をくれる素敵な本です。ハービー・山口さんの優しい人柄が文のそこかしこににじみ出ていて穏やかな気持ちになれます。
写真を撮る方には、とてもお勧めの本です。
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