からっぽにする選択(復興活動3)
週に一度、韓医院へ通っている。
韓国では一般的な医療機関だけど、日本にはない概念らしい(しいて言うなら鍼灸室に近いような)。韓医学に基づいて鍼や灸でからだの不調を整えてもらう。ヨガで知り合った方に勧めてもらい通い始めて6か月。
韓医の先生は名医で有名らしくいつも患者が多く忙しそうだが、個人的な話もよく聞いてくれる。(これぞ名医)
今日は生活が崩れた時にどう対処しているのか伺ってみた。
先生は「とりあえず、からっぽにする」らしい。
- やむを得ない会食の翌日に断続的断食をする
- 心が乱れて何も手が付かないような時は鐘の音を聞きに寺へ行く
乱れた時に思考が鈍って、
もっと刺激的で快楽のあるものを求めがちだけど
その沼にハマらないように最初の応急処置が重要そう。
私は、急な引っ越しで生活を乱されてボロボロの体力のまま新しい家での生活がスタートしていた。家の掃除、荷物の整理、家具、新しい地域の散策等、頭がフル稼働してヨガにも集中できていなかった。
とりあえず今ヒートオーバー状態は抜けて
生活がまた循環し始めた段階にいる気がする。
体を休めて頭をからっぽにする私流の方法を模索して確立したい。
循環する生活の中でからっぽにする選択、
なかなか勇気のいることなのかもしれないけど
アップダウンの幅を狭めるために私に必要かも。