マガジンのカバー画像

歌詞の和訳

14
運営しているクリエイター

#洋楽和訳

ビッグ・スター「サーティーン」の和訳

ビッグ・スター「サーティーン」の和訳

 あけましておめでとうございます。
 今回は曲の和訳。
 
 今回選んだのは、アメリカのロック・バンド、ビッグ・スターの「サーティーン」。

 1972年に発表された彼らのファースト・アルバム「#1レコード」に収録されている楽曲。

 
 ビッグ・スターは1971年にテネシー州メンフィスにて、既に音楽業界で活動経験があったアレックス・チルトンを中心に結成される。
   彼らの楽曲は高い評価を受ける

もっとみる
ザ・ビートルズ「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の和訳

ザ・ビートルズ「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の和訳

    こんにちは。
    今日は歌詞の和訳。
 
    今回選んだ曲はビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。

    1968年に発表されたアルバム「ザ・ビートルズ(通称「ホワイト・アルバム」)」内に収録されている楽曲だ。

 ビートルズはメンバー4人全員が作詞・作曲を行うバンドであり、こちらはリード・ギターのジョージ・ハリスンによって制作された楽曲。ヴォーカル

もっとみる
サイモン&ガーファンクル「ボクサー」の和訳

サイモン&ガーファンクル「ボクサー」の和訳

 アンニョン。
 今回も歌詞の和訳。
 
 今回選んだのはサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」。

 1970年に彼らが発表した最後のアルバム「明日に架ける橋」の収録曲。
 アルバムに先行してシングル盤も発売されており、本国アメリカ以外でも大きなヒットとなった。
 
 私がこの曲を初めて聴いたのは、中学生の頃だったと思う。
 ポール・サイモンの書く文学的で孤独に寄り添う詩が、多感な時分の私に深く

もっとみる
ボブ・ディラン「ザ・マン・イン・ミー」の和訳

ボブ・ディラン「ザ・マン・イン・ミー」の和訳

 ハーイ。
 今回も好きな曲の和訳。
 

 
 今回はボブ・ディランの1970年のアルバム『新しい夜明け』に収録の「ザ・マン・イン・ミー」。

 彼の曲としては非常に珍しく「ラララ…」と口ずさみながら始まるイントロと、能天気とも言えるくらいの明るい曲調が印象的である。
 
 彼のディスコグラフィの中でもかなり癖がない楽曲でもあり、汎用性も高いようで、海外では映画やドラマでフィーチャーされること

もっとみる
ジョニ・ミッチェル「ア・ケース・オブ・ユー」の和訳

ジョニ・ミッチェル「ア・ケース・オブ・ユー」の和訳

 お久しぶりです。今回は曲の和訳。

 最近どハマりしているジョニ・ミッチェルのアルバム「ブルー」から、彼女の中でも名曲と名高い「ア・ケース・オブ・ユー」を選んでみた。

 内容は、この当時破局したばかりだった恋人、グレハム・ナッシュ(ミュージシャン。バンド、クロスビー、スティルス&ナッシュのメンバー)とのことを歌っていると言われている(ちなみに当のグレハム・ナッシュは相当このことで落ち込んでいた

もっとみる
ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」の和訳

ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」の和訳

 こんばんわんこそばんそうこう。
 今回は洋楽の歌詞の和訳。
 イギリスのアーティスト、ギルバート・オサリバンが1971年に発表した、アローン・アゲインを。かなり有名な曲だよね、たぶん(世代ではないので)。

 私がこの曲を知ったのは、アルバイト先のコーヒーショップでかかっていたときで、声が若干似ていることから、(恥ずかしながら)てっきりポール・マッカートニーが歌っているのかと思っていた。
「ポー

もっとみる
Little Feat「Dixie Chicken」の和訳

Little Feat「Dixie Chicken」の和訳

 こんにちは、お元気ですか。
 今回は洋楽の歌詞の和訳をしていきます。

   選んだのはリトル・フィートの「ディキシー・チキン」という曲。1973年にアメリカのロック・バンド、リトル・フィートが発表した同名アルバムの一曲目。ニューオリンズ風のリズムが印象的で、そこに絡んでいくスライド・ギターや女性コーラスが心地いい。
   彼らははっぴいえんどの三枚目のアルバム『HAPPY END』(アメリカ、

もっとみる
Eagles「Hotel California」の和訳

Eagles「Hotel California」の和訳

 いかがお過ごしですか。

 今回は私の趣味の一つ、洋楽の歌詞の和訳をしたいと思う。
 今回取り上げるのはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」だ。
 歌詞の和訳をnoteに載せるのはこれが初めてなので、景気付けにこの歴史的大名曲を取り上げることにした。

 「ホテル・カリフォルニア」は1976年に発表された同名アルバムのオープニング・ナンバーで、イントロとアウトロの両方が完璧すぎると言っていいほ

もっとみる