ウルトラサブスク、11月1日からの「ティガ」。「GUTSよ宙へ」をご紹介
11月のTSUBURAYA IMAGINATIONでは、追加として「ウルトラマンティガ」が8話分(スタンダードタイプ)は維新される。予習として、ティガでは初の前後編となる「GUTSよ宙へ」を解説。
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この前後編が「ウルトラセブン」の「ウルトラ警備隊、西へ」へのオマージュであることは有名だ。
【GUTSよ宙へ・前編】
マキシマオーバードライブの実験がレナによって行われる。この実験の帰りにレナちゃんが大気圏外に浮き島を発見。次に確認した時には消えてました。
ハニワみたいなロボット(?)がガシャンガシャンと街中を歩いています。このロボット、けっこう弱かったりします。で、マキシマオーバードライブのテストは成功。
ハニワみたいなロボットは、機械人形ゴブニュ(ヴァハ)と判明。人々から「鋼鉄の仮面」と呼ばれ噂が広まっていきます。
サワイ総監はヤオ博士にマキシマオーバードライブが人体に何か影響を与えることはないのかと尋ねると、ヤオ博士はまだ未知のものであり、そんなことまではわからないと他人事のように答える。それを聞いたホリイ隊員が怒りを露わに。
なんやかんやあって、アートデッセイ号ではレナ隊員が操縦席に座り、マキシマオーバードライブのチャージ。そして発進準備が整うとアートデッセイ号は宇宙へと向けて発進した。
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【GUTSよ宙へ・後編】
機械人形との戦いでエネルギーを使い果たして消滅したティガ。そんなダイゴの心にユザレの声が響く。
ユザレ「ダイゴは光……。光はダイゴ……」、
ダイゴ「僕が……、なぜ僕なんだ?」、
キリエルの預言者「地球の守護神になるつもりかね? おこがましいとは思わないのか?」、
ダイゴ「僕一人でこの地球を守れって言うのか? 僕は負けたんだぞ!? ウルトラマンティガになる資格なんて、……僕にあるのか?」。
珍しく内面を語るダイゴ。「悪魔の預言」でキリエルの預言者に言われた事が心に残っていて、知らず知らずのうちに自分一人で地球を守ろうと地球の守護神になろうとしていたのかもしれない。又、負けた事で自分にその資格があるのかどうか悩むのは「よみがえる鬼神」での景竜の言葉が心に残っていたのかもしれない。
そんなダイゴの眼前に宇宙で戦うGUTSの姿が映し出される。
ダイゴ「僕だけじゃないんだ……」、
ユザレ「そう……。光になる力は、これまでずうっと受け継がれ続けてきた。人類が次の時代に進もうとしている今、光となる力は再び求められている。けれど、あなたは一人ではない。人間達が力を合わせなくては次の時代に進む事は出来ない。私達の種族が絶えてしまったように……」。
ユザレの言葉を聞いたダイゴはスパークレンスを見つめる。
この会話を聞いていると、超古代人はウルトラマンに頼り切ってしまった為に滅びたように思えるが……。
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