「生活保護」が生んだ「ハリー・ポッター」
「ハリー・ポッターシリーズ」を執筆したJ・K・ローリング。1990年6月、エクセター大学卒業後、マンチェスター商工会議所で派遣秘書やポルトガルの英語教師などを経て、離婚や出産を経験。その後無職に。
1993年12月社会保障局で生活保護と住宅手当を申請し、69ポンドの手当を得た。友人に600ポンドの借金もした。幅木のネズミの音に耐えられず新しいアパートを見つけようとしたが住宅手当を理由に次々と断られた。最終的にサウス・ローン・プレイス七番地に引っ越した。この家のキッチンテーブルで『賢者の石』を書き上げることになる。
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「生活保護」が彼女の暮しを公助しなければ、世界中の子どもたち、いや大人たちをも夢中にさせた「ハリー・ポッター」は生まれなかったのだ。
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この事実を、「生活保護を受ける人間は乞食だ」と非難した「片山さつき」や「メンタリストDaiGo」たちは知っているのだろうか。
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