原始の記憶
足首の体操を始めて二ヶ月
ついにウオーキングで
足首の可動域が広くなった
歩幅が広くなって
歩くスピードも速くなって
当たり前のことなんだけど
自分の足で歩いてるという気持ちに
気付かされる
雑木林を通り抜ける西日は
オレンジ色に染まって
原始の頃を思わせる
全然記憶にないけど
だけどそう思った途端に
自分の本心に気付く
無理して誰かに合わせていると
無理してる自分を
好きになりたくなって
好きになってしまうと
好きでいる自分が大切になって
それはとってもいいことなのに
最初の無理を忘れてしまって
無理が心の中で広がっていくことに
気が付かない
でも気付くきっかけは
あちこに溢れてる
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