寂しくなんかない
夏の海風のせいで 駆け抜けた夏の日を思い出しただけ
悔やんでなんかいない
夏の海に消えていく波の音で
むきになった あなたとの夏の日を思い出しただけ
見つめ合うだけでお互いを信じ合えていたふたり
友達のままでなんかいられない気持ちが わがままな愛の波となり
ふたりの砂のお城が 一瞬で壊れてしまった
お互い背中を向け合い、二人とも違う明日へと歩き出した
今では喧嘩したあの夏が懐かしい
時間は悲しみを遠くへ連れ去ってくれるのね
あなたは あの日の夢を叶えたかしら
あなたは幸せでいるのかしら
あなたの澄んだ瞳を思い出したの
駆け抜けた夏の日を 夏の海が 思い出させくれた
#夏
#海
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