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失敗しない人はいない。「失敗の科学」に学ぶ、人生を変える思考法

今日も来てくれてありがとう。
それじゃあ、お話をはじめようか。



失敗したとき、あなたはどう感じる?

「またやってしまった……」

「なんでこんなミスを……」

って落ち込んでしまうこともあると思う。

僕も、ちょっとしたミスでも「やっちまった……」って気にするタイプだ。

でも最近読んだ本『失敗の科学』を通して、失敗に対する考え方が大きく変わった。

この本のポイントは、「失敗をどう捉えるかで、人生が大きく変わる」ということ。

失敗をただのミスで終わらせるのか、それとも次につなげる材料にするのか。

そこに大きな違いがある。

今日はこの本から「失敗を力に変える思考法」を5つ紹介していくね。

一緒にみていこう。



1. 失敗を隠すと成長できない

日本では、「失敗=ダメなこと」と考えがちだよね。

ちょっとしたミスでも「なんでこんなこともできないの?」って責められることもあるし、SNSで叩かれることだってある。

だから、多くの人は失敗を隠したり、ごまかしたりしようとする。

でも、これが成長の邪魔をしてしまうんだ。

たとえば、医療業界では、医療ミスが起きても「最善を尽くしました」の一言で終わることが多いらしい。

結果、同じミスが何度も繰り返され、世界では年間240万人もの人が医療ミスで亡くなっているそうだ。

一方で、航空業界は違う。

飛行機事故が起こると、原因を徹底的に分析して、その情報を全世界の航空会社と共有する。

その結果、飛行機の安全性はどんどん向上している。

この違い、すごくない?

失敗を隠すと同じミスが繰り返されるけど、失敗から学べば次に活かせるんだ。


2. 人は、自分の失敗を認めたがらない

僕たちは、自分のミスをなかったことにしたくなる生き物らしい。

あなたも、身近なミスを指摘されて素直になれずに納得できなかったこと、ない?

実はこれ「自己正当化」っていう心理現象なんだって。

失敗を隠すどころか、自分の中で

「これは失敗じゃない」

「自分は悪くない」

って思い込んでしまうことがある。

こうなると、同じ失敗を繰り返してしまうのは当然だよね。

じゃあ、どうすればいいか?

シンプルだけど「言い訳せずに自分のミスと向き合う」こと。

失敗したときに「なんでダメだったんだろう?」と冷静に振り返る習慣をつけるのが大事だよ。


3. 失敗を学びに変えた人は飛躍する

成功する人って、失敗をどう活かすかを考えているんだよね。

航空業界は失敗を分析する文化があるから、飛行機事故は年々減っている。

これと同じことを、僕たちの人生にも当てはめられるんじゃないかな。

たとえば、恋愛がうまくいかないとき。

「自分はダメだ…」と落ち込むだけじゃなくて、過去の恋愛を振り返ってみる。

自分の言動が相手を遠ざけてしまった?

いつも似たタイプの人を好きになってる?

コミュニケーションの仕方に問題があった?

こうやってデータを集めると、次はもっといい関係を築けるかもしれないよね。

失敗を「終わったこと」として流してしまうのではなく「データ」として蓄積していく。

そうすると、確実に次に活かせるようになるよ。


4. 「失敗=才能のなさ」ではない

「失敗した=自分には才能がない」って思うことはないかな?

でも、これは間違いらしい。

この本では「成長型マインドセット」と「固定型マインドセット」という考え方が紹介されていた。

成長型マインドセット …「努力すれば成長できる!」と考える人
固定型マインドセット …「才能がないから無理!」と考える人

成長型マインドセットを持っている人は、たとえ失敗しても「これは学びの機会だ」と前向きに捉えられるから、どんどん成長するんだって。

「自分には才能がない」と思い込んでしまうと、それ以上努力しなくなってしまう。

でも、失敗は成長のための通過点と考えれば、どんどん挑戦していこうって思えるよね。


5. たくさん行動すれば、失敗から学べる

成功するには、とにかく行動あるのみ。

考えてばかりじゃダメなんだ。

実験で、陶芸クラスの生徒を2グループに分けて「たくさん作品を作るグループ」と「最高の作品を1つ作るグループ」に分けたことがあった。

結果、最も質の高い作品を作ったのは「たくさん作るグループ」だったらしい。

たくさんの失敗を経験し、そのたびに改善を重ねたからこそ、最終的に良い作品ができたんだよね。

これは、人生にも当てはまると思う。

「失敗しないように」と慎重になりすぎると、逆に何も成し遂げられなくなる。

だったら、まず行動してみる

行動することが一番大事だと僕は思う。


まとめ

・失敗を隠すと、同じミスを繰り返す
・人は自分の失敗を正当化しがち
・失敗をデータとして蓄積すれば、成長できる
・「失敗=才能がない」ではなく、成長のチャンス
・とにかく行動して、失敗から学んでいく

この本を読んで、「失敗=悪いこと」という考えが完全に変わった。失敗って、成長するための材料なんだよね。

あなたも、最近失敗したことがあれば、「これ、どうやって次に活かせるかな?」と考えてみてほしい。

失敗を味方につけたら、人生はもっと面白くなるよ!



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