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細いね!がプレッシャーになり

今までよく「細いね〜!」と周りから言われてきました。
私は、割と大食いな方でした。
なので、周りからは、よく食べるのに細い子だと思われていました。

確かによく食べていましたが、学生時代は吹奏楽やテニスをしていたため、カロリー消費が大きく、細い体型をキープできていました。

しかし、社会人になり運動量が減り、年齢を重ねるにつれ代謝も落ち、それなのに食欲は変わらず、少しずつ体重が増えていきました。

学生時代は、多少太っても数日調整すれば簡単に体重が戻っていましたが、徐々に体重が戻りにくくなり、私は、焦っていました。

そんな私は、「よく食べるのに細い子」と周りから言われることに、どんどんプレッシャーを感じるようになりました。

昔は、細いね!と言われることが嬉しくて、ポジティブに受け取り、モチベーションになっていたのに……。

よく食べるキャラだった私は、飲み会の場などで、「いっぱい食べなー!」と周りから勧められ、「ほんと、よく食べるのに太らないねー!」と言われていました。

そう言われると絶対に太りたくない、だけど食べた分だけ体に付いてしまう……。
と、どんどんプレッシャーを感じ、飲み会の次の日からは、体重が戻るまでサラダと味噌汁しか食べないような極端な食生活を続けるようになりました。

そんな生活を繰り返していくうちに、食べることが怖くなり、精神的にも辛くなってしまい、食べた後に嘔吐してしまうほどに追い込まれてしまいました。


「細いね!」と言ってくれる人は、褒め言葉で私にそう言ってくれたのだと思います。
それは分かります。
誰も悪気なく言っている。

しかし、それをプレッシャーに感じてしまう人もいるということを知っていただけたら…と思います。

「きれいになったね!」と褒めるのはどうでしょうか???

これなら、きっとみんな喜べるはず!

きれいになったね!って誰かに言うのは少し恥ずかしいですよね……笑

でも言われた方はとても嬉しく感じると思います!!!


私は、他人に体型のことは言わないようにしています。
太った?なんてことはもちろん言いませんが、痩せた?とか細いね!とかもです。

体型以外のことを褒めるようにしています!


誰もがありのままの自分を愛せますように…!!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

またね!!!


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