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中学の友達と、高校の先生が教えてくれた、「生きる姿勢」は、僕の宝物

僕には、中学生の時、高校生の時に、1人ずつ、生きる姿勢を教えてくれる人がいました。

生きる姿勢というのは、どう生きるか、ということです。

自分の人生、自由が認められているので、どう生きたっていいんです。

学校に行ったって、仕事したって、サボったって、寝ててもいいんです。

でも、どんな生き方にも共通する「大切にすべき生きる姿勢」があると思っています。

それを教えてくれた

・高校の時の先生

・中学の時の友達

2人のエピソードをお伝えすることで

少したるみがちな6月、7月にエネルギーを与えることができる

そんな記事になればいいなと思います。


結論

先に結論をお伝えすると、このnoteで伝えたいことは

「いつ何時でも全力でやっておいた方が、後悔しないんじゃないですか?」

ということです。

少し煽り口調で申し訳ないのですが、続きを読めば意味がわかると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


厳しく温かい高校の時の先生

僕はサッカー部に所属しており、顧問の先生はサッカーにとても詳しい人でした。

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だから、サッカーのことになると、とことん厳しい。普段も、なんだかブスッとしていることが多かったような気がします。笑

でも、この先生が、先輩に向けてかけていた言葉が、非常に印象的で、今では僕の宝物になりました。

それは、高校3年の先輩達が進路決めに悩んでいる時期に、部活の帰りの会で伝えられた言葉でした。

「みんな、どこに進学するか、就職するか悩んでいると思う。でも、本当に大切なのは、どこに行くかではなく、そこで何をやるかだ」

つまり、どんな進路になろうと、そこで出来る最大限のことをやろうよ、ということです。


最近この言葉を思い出したのは、コロナでニュージーランドに渡航できなくなった時です。

ここで、「あーあ、俺は環境に恵まれなくて、ついてないや、ブツブツ」みたいに不満を漏らすこともできたでしょう。

でもこの言葉のおかげで、「場所は関係ない!与えられた環境をどう活かすかだ!」と振り切ることができました。

その結果、エンジニアとして転職することが叶い、今も全力で仕事に向き合えています。

もし今の環境に不満があるとしても、環境のせいにせず、与えられた環境を最大に活かし切る。

そしたら、次進む道は、ピカピカ照らされていることでしょう。


輝いていた中学の友達

もう一つエピソードをお話しします。

中学の時の友達の話です。

彼も僕もサッカー部でした。

サッカー部と聞いて、どんなイメージが湧くでしょうか。

キラキラしたイメージを持つ人も多いかもしれません。

少なくとも僕はキラキラしてませんでした。笑

そして、その友達は、キラキラというより、「ワイワイ」

とにかく全力で人のことを楽しませてくる。

人を楽しませる天才でした。

例えば、家で遊んでいる時も、いかなる手段を用いても人を笑わせにくる。その場を盛り上げる。

その友達と遊ぶだけで、腹筋が鍛えられました。笑


もし彼が

そんな彼でしたが、

中学2年生の時に重い病気を患い

2年の後半は学校に来れなくなり

3年上がる直前、2, 3月くらいに、少しだけ帰ってきたものの

また3年になったら学校に来れない日々が続きました。

僕は彼と一緒に登校していたので、毎日ピンポンを鳴らして、「今日は行けそう?」と聞いてました。

お母さんが出てきてくれて、「今日も行けそうにないのよ、ごめんね」と伝えられて1人で学校に向かう日々が続きます。

たまに顔を見せてくれる彼は、笑顔を見せてくれましたが、あんまり元気がないように見えました。

そして、何も知らないうちに、彼の病状はどんどん悪化していたようで

5月、彼はまだ14歳で、その人生を終えました。


全力で人を楽しませて、サッカーにも熱中して、目を輝かせていた彼は

「今を生きる」天才だったと思います。

だから、小学校から数えて6~7年しか一緒にいなかったけれども、僕の心と記憶には、彼の存在が色濃く残っています。

それだけ、今をキラキラと生きていたんだと思います。

だから、それから環境のせいにするのはやめました。

だって、生きている、というのが最高の環境なのですから。

生きていれば、なんでもできます。

生きていなければ、何にもできません。

もし彼が生きていれば、こんなことを言うかもしれません。

どこにいるかではなく、そこで何をするかだ


最後に

今回あえて、抽象的な言葉は避けています。

僕が感じたように、2人の思いを肌で感じて欲しかったからです。

もしこの記事を読んでくださった方が、明日からがんばろうと思えるきっかけになれば嬉しいです。


それでは。


エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。