見出し画像

コミュニケーション力のなさを、書く力でカバーしている


対面でのコミュニケーションが、とにかく苦手だ。

会議、面接、プレゼン、飲み会。仕事って、対面の機会が多いよね。


なんでこんなに対面のコミュニケーションが苦手なんだろうって考えたけど、きっとアドリブ力が足りないんだと思う。

会議も面接もプレゼンも、ある程度なにを話すかを考えて、質疑応答の想定だってするじゃん?でも実際は、シュミレーション通りにいかないわけで。

予測不能な会話が発生した瞬間、すごくあせっちゃう。そして意味のわからん回答をして、あとで後悔したり。


ベストな回答をその場でしなきゃいけないプレッシャーというか。考えすぎなところもあると思うけど、やっぱりそういう空気感が苦手なんだよね。緊張しちゃう。

そういう場面が続いたときは、胃がキリキリして仕事に行きたくなくなる。


飲み会に関しては、人が多いとシンプルに疲れる。

もともと一人で過ごす時間がなによりも大事で好きだから、会社で人と過ごす→飲み会で人と食事をするってなると、もうキャパオーバー。

人と過ごせる時間の許容範囲がせまいのかも。でも意外と同じような人って多いんじゃないかと思ってる。



会社員をやめてフリーランスになったいまは、仕事関係で対面のコミュニケーションが必要な機会がグッと減った。というより、ほぼない。

そのぶん、チャットでのやり取りは毎時間発生する。会話の代わりになるわけだから、かなり頻繁だ。

わたしは複業で複数のクライアントさんと契約をしているので、特に多いかもしれない。


つまり「対面のコミュニケーション」から「文字のコミュニケーション」に移行したわけなんだけど、これがすごく自分に合ってる。


まず、自分が納得してから言葉を伝えられるのがいい。情報を整理して、文章にして、違和感があったら書きなおして。

最後に見なおして「これで大丈夫!」となってから、相手に送信することができる。


あと、会話が残るのも好き。言った言わないを防げるし、なにを依頼されたか忘れちゃった・・・とかもなくなる。

過去のチャット履歴をさかのぼれば、そこに解決策が見つかったりもする。「いつ話しかけよう」みたいな気遣いも不要。



わたしは物事を文章で整理するのが好きなので、文字のコミュニケーションは得意だし好きみたい。

クライアントさんといい関係を築けているのも、なかなか楽しく働けているのも、対面コミュニケーションだったらそうはいかなかったかも。

いまの環境が好きだから、継続できるようにがんばりたいな。


またね。



▼自己紹介とバックナンバー

▼「仕事」「働き方」「書くこと」をテーマに更新中


いいなと思ったら応援しよう!

ゆうあん
執筆の励みになります・・・!

この記事が参加している募集