見出し画像

自分語りが読めるから、noteは自由で楽しいのだ


独身、アラサー、ひとり暮らし。会社に属さず、恋人もいない。友だちは少ないし、人と関わることもほとんどない。

ここ最近は特にそうで、会話といえばコンビニの店員さんに「PayPayで!」と言うくらい。会話ですらないね。


そんな生活を送っているものだから、いわゆる「雑談」をだれかとする機会がない。

会社員だったころは、となりの席の上司と世間話をしたり、同期とランチに行って近況報告をすることもあった。

社交性のないわたしでも、会社に所属しているだけでだれかと会話をする機会が自動的に発生していたんだよね。学校だって、まさにそうで。


当時はそこに特別な感情はなかったし、なんなら「ひとりになりたい⋯」とすら思っていたんだけど。いざ本当にひとりになると、雑談の時間って貴重なものだったのかもって思って。

なんでもないできごとをオチもなく話すこと、それを聞いてくれる人がいること。たった数分のことでも、少しすっきりするし安心する。

友だちとならできるじゃんって思うかもしれないけど、予定をあわせて会う、までの道のりが長すぎるんだよね⋯!みんな忙しくて、なかなかスケジュールもあわないし。



でもわたしが孤独に押しつぶされないのは、noteに出会えたからだと思ってる。

ここでは思いっきり、自分語りができるから。その日におきたできごとをつらつらと書くこともあるし、過去を振り返る日もあれば、未来のことを言葉にすることもある。

完全なフリースタイル。思いついたままに。しゃべるように書いてる。


そんな言葉を、読んでくれる人がいる。いつも来てくれて気持ちを寄せてくれる人もいれば、通りすがりでたまたま立ち寄ってくれた人もいる。たまにコメントで会話したりね。

そしてわたしも、みんなのnoteへ遊びに行くのだ。仕事、メンタル、育児、愛、悩みや興味は人それぞれで。自分にとっての旬な話題を、自由に言葉にしている。

ここではだれでも、自分語りをしていいし、自由に読んでいい。だれかの雑談を読むと、ひとりじゃないんだって思える。それはいまのわたしにとって、ものすごく心の支えになった。


ふらっと訪れたら、だれかがいる。こんな居場所があることが、ありがたくて嬉しい。

自分の環境次第で、ときには書けなくなったり読めなくなったりすることもあるんだけど。でも久々にnoteへ戻ってきたら、やっぱり居心地がよかった。

どうかこの自由で楽しい場所が、長く長く続いたらいいな。どんなSNSともちがう、ほかに替えのきかない居場所なので。


noteのヘビーユーザーであり、ただのファンより。

またね。



▼自己紹介とバックナンバー

▼「仕事」「働き方」「書くこと」をテーマに更新中

▼連載中のマガジ

執筆の励みになります・・・!