性格の要素と形成
プロフィールにあれだけ格闘技と書いてあるのに何故か最初は性格心理学、どうもオカダです。
最近、性格ってどのように作られるんだろ?という疑問が出て来たという事で性格心理学という分野を勉強し始めました。
そこで面白いなと思った点を少しずつ書いていこうと思います。
その為に、この分野の基礎となるものをここで簡単に説明しようと思います。
ただ最初だけ、教科書っぽくなってしまうのは、ご了承ください。。。
僕達が普段何気なく取る行動には本能と良心が常にせめぎ合っていると言われてます。
このようなことを「精神構造論」と言って主に次の3つの要素から成り立っています。
まず1つ目はエス(イド)
これは本能、無意識という意味でこれが強い人は感情的、感傷的な行動を起こしやすくなります。わかりやすい例えだと心の中の天使と悪魔の、悪魔の部分です。
2つ目は超自我です
これは良心、理性という意味で、これが強い人は道徳的な行動や良心的な行動を起こしやすくなります。 これは先程エスで述べた例えを引用すると天使の部分です。
最後は自我です
2つ目の超自我と似ている感じはしますが、働きは全く違います。
自我は、いわゆる常識を司る機能でエスと超自我からくる要求を判断する働きがあり意識の大半を占めているといいます。
自我にも特徴がありこれが強い人は合理的、現実的な行動が多いと言われています。
これら3つのバランスの偏りが人の性格の違いを作ると言われています。
ここまで読んでくださった方は「じゃあ超自我を強くすれば良い人間になるのでは?」と思った人もいるかと思います。ただ僕は別にそんなことはないのでは?と考えます。
上で説明したのはあくまで表向きの特徴でそれぞれ裏を返してみると次のような考えになると思います。
エス
本能、無意識⇔個性的、決断力が高い
超自我
良心的、道徳的⇔個性がない、ストレスを溜めやすい
自我
現実的、合理的⇔面白みがない、アドリブに弱い
僕なりに簡単にまとめてみるとこのようになりました。もう完全に偏見で考えたことなので、ちゃんとした人達にひっぱたかれそうで怖いですが許してください。。。笑
それはさておき、このように物事には良い面もあれば悪い面もある。
つまりやり過ぎは良くないという事です。
最後にまとめると、判別をつける自我を軸にエスと超自我の程よいバランスを取ながら無理をし過ぎない事が、精神的に健康なのではないかと僕は思います。
今心理学を勉強してて楽しくてしょうがないので、次回も心理学にすると思うので1つクイズ的なのを出します。
Q一卵性双生児(双子)は一緒に暮らす方が似るか?似ないか?
次回はその答えと性格ができる流れについて書こうと思います。