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太りにくい体質は、良い眠りから

睡眠によって左右されるホルモンは多くあります。

脳に満腹感を知らせるホルモン「GLP-1」も、その1つです。
通常であれば食後に分泌されて、脳に満腹を教えます。
睡眠不足の時は、ナント90分後に分泌量がやっとピーク値になるので、、その間必要以上に食べてしまうことにもなるのです。

何だか、今日はどんどん食べちゃうな。
って日もありますよね。
睡眠が足りていないのかも、しれませんよ。

睡眠中にたくさん分泌される「レプチン」も
満腹感を知らせて食欲を抑えるホルモンです。
何も口にできない睡眠中でも空腹感で目覚めないようにしてくれています。
朝になると、レプチンは減るので、朝ごはんが美味しく食べられるのでしょう。

睡眠不足の時は、朝だけでなく、1日中レプチン濃度が低くなり、食欲を抑えられなくなってしまうのです。

食欲は、睡眠で変わるとも言えますね。
睡眠欲が満たされれば、過剰な食欲も芽生えないということでしょうか。

太りにくい体質は、良い眠りからです。

親と子どものための睡眠専門家
椎葉 ゆう子


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