真っ暗でないと眠れない人の意外な安眠妨害
暗くしていると思っていても、意外に盲点になっている身近なものがあります。
スマホの通知ランプ、エアコンや加湿器の電源ランプ、カーテンのすき間からの光です。
とくにスマホのランプはチカチカして、なかなかに目立ちます。
まぶたの皮膚は薄いため、浅い眠りのときには、目が覚める要因になります。
スマホに依存気味の方は、より注意した方がいいかもしれません。
目が覚めて、スマホを見ると再度眠りにつくのが難しくなってしまいます。
スマホが寝室にあるだけで、寝つきが悪くなり、睡眠時間も短くなるという実験結果もあるほどです。
寝室にはスマホを持ち込まないのがベストです。
持ち込むときには、タオルをかぶせたり、エアコンなどのランプにはアルミホイルやテープでカバーをすると良いでしょう。
カーテンもしっかり閉まっていることを確認しましょう。
敏感なお子さんは、お母さんお父さんが気を付けてあげてくださいね。
真っ暗の最高の寝室で、今夜もぐっすりお休みください。
親と子どものための睡眠専門家
椎葉ゆう子