身体はじんわりほどよく動かす
身体はじんわりと動かしてみましょう。
いきなりガバッと、突然パッと動かすのは、年とともにリスクが伴います。
わかりやすいのが、起床時です。
寝床から起き上がるときは、ゆっくりです。
いきなりガバッと起き上がらないようにしましょう。
今まで何時間も横になっていたのを急に動かすと、身体も変化に対応しにくいです。
ここ数年です。
ちょっとした動作で、首がピキーンときたり、股関節が痛っとなったりします。
そして、しばらく痛みや違和感が続くのです。
身体のオイとは思いたくなのですが、現実は受けとめざるをえません。
自らの体感もあり、シニアのストレッチレッスンでは、「反動をつけずに、ゆっくりじわ~っと動かしましょう」と声かけは欠かしません。
100年生きる身体を大切にする意味が、真に分かってきた40後半。
日々の身体の使い方は、本当に大事です。
もう少し丁寧にやさしく動かすようにしようと思う今日この頃です。
でも、パパッと身軽に動ける身体も維持したいのも本音です。
やっぱり日々の積み重ねだなと感じます。
もうひとつの注意点です。
ストレッチで伸ばしすぎないようにしましょう。
本では30秒伸ばしましょうなどと書いていたりしますが、そんなに伸ばさなくても十分です。
運動習慣がないかたはとくに、伸ばしすぎると筋肉や骨格には負担が大きいです。
適度がほどよいのです。
しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子