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ウォーキングと脂肪肝
男性更年期障害の治療を始めた頃からウォーキングを始めました。
40代に行う有酸素運動はどこを調べてもウォーキング推しだからです。
男性更年期障害対策の運動もどこを調べてもウォーキングです。
自分は有酸素運動はZwiftというバーチャルサイクリングでエアロバイクを主体にやっていました。
外に出なくて良いので楽だしnetflixなど見ながらできるので時間効率が良かったからです。
でもウォーキングを始めてみて気がついたのですが体幹の筋肉がだいぶ落ちたと思いました。全身に疲労感がありました。
しばらくすると腰が痛くなりました。脂肪肝でお腹が出ているからです。
背筋を良くしようとして歩くとお腹を突き出して歩くことになります。これが良くなくて腰を痛めるそうです。
そうとは知らずに我慢して歩いていると今度は太ももが痛くなってきました。自分は足を鍛えているので太ももが筋肉痛は考えられません。これは異常だなと思い調べてみると2つほど症例がありました。
下肢閉塞性動脈硬化は動脈硬化で起きる病気です。男性更年期障害の勃起不全も動脈硬化で起きる病気です。関連性がありそうですよね。
ちょっと怖くなりました。動脈硬化はテストステロンが低いと起きやすくなるそうです。死に至る病気の心筋梗塞などもあり得るそうです。
もう一つは脊柱狭窄症と言う腰の骨からくる神経障害です。
腰からくると聞いてピンときました。
そういえば腹が出ているから腰に負担がある?
調べてみたら反り腰と言うそうです。これが腰の痛みと太ももの痛みに繋がっていたみたいです。
すこし前かがみ気味で歩くようにしたら太ももが全く痛くなくなりました。
動脈硬化だったらどうしようかとビビりました。肥満はすぐにでも治したほうがいいなと決意しました。
毎日一万歩歩いて三ヶ月もしたらもう普通に歩けるようにまで戻りました。ズボンのサイズが2つ小さくなったしお腹も減っこんで多分脂肪肝は消えたんじゃないかと思います。
ウォーキングの成果で三ヶ月で体が軽くなりました。
テストステロンとGLP1の相性は悪くないように個人的には思います。
個人の感想ですが
テストステロン
気分が上がる🖕🖕🖕
代謝が良くなる
筋肉が付きやすくなる
GLP1
気分が下がる👇️👇️👇️
代謝が良くなる
脂肪と筋肉が減りやすい
食欲が減る
ウォーキングがまるで苦にならないです。
エアロバイクだと全身負荷が足りなかったというのを実感しました。歩くというのは全身を使います。
肝心の脂肪肝ですが反り腰だけでは無いようで様々なホルモンバランスを乱すらしいです。テストステロンもその限りでは無いそうです。
脂肪肝を放置すると糖尿病に進化する場合があるそうです
自分は健康診断でHbA1cの値が少し上がっていました。
インスリン抵抗性が出来かけていたということですね。
もう少しで糖尿病と考えると怖いです。
自分はEDではないですがもしEDになっているなら他の動脈硬化まで始まっている可能性があるということです。
男性更年期障害は放置すると次の病気に進化するものだったのです。おそらくですが治療せずに放置すると更年期の症状なんかどうでもいい寿命を縮める病気イベントが発生するので今までは気にもされなかった気がします。
自分は大きな後戻りできない病気になる前の岐路に立たされているんだなと思いオゼンピックとテストステロンでブーストしてウォーキングに精を出しています
日本の保険診療の基準を決めているお役人にはこの辺を研究してもらって脂肪肝にはGLP1を保険診療で処方してほしいなと思いました。治る状態の時に直せばその後医療費はかかりませんが一度糖尿病になれば一生糖尿病ですし心筋梗塞や脳梗塞になれば後遺症で医療費は一生かかります。