『うつくしい繭』 櫻木 みわ
2019の頃、別のウェブサイトに書いていたものを、こちらに。
『うつくしい繭』 櫻木 みわ
最近、特にインドに興味があり、
図書館の“新刊コーナー”にあったものを、選んだ
(2019)
東ティモール、ラオス、南インド、九州南西諸島が舞台の四作
前世、記憶、シンクロニシティ、タイムリープ
自分の、意識、魂
他者の、魂、へのダイブ(潜入)
等
SFというよりも、スピリット(霊)的で
はっとして、確かに
うつくしい繭、だなあ、って
“忘れていた領域”について、思い出す
(コクーン・ルームにあるマシンは
メッドベッドか?)
インドに興味があったのは
インド、アジアには現代の文化の中にも
「精神(マインド)」「身体(ボディ)」
アンド
3つ目の
「魂(スピリット)」
という、セクションが
当たり前に、ある。
それが、書かれているから
嬉しくなって。
アジアに、まだあるのにな。
どうして
日本はこんなになるまで
物質第一主義なんだろう、って
(冥王星、山羊座時代
土星が山羊座に鎮座している、感じ)
この作品を読んで
ますます
深入りし始めた。
アジア
インドに、還ってみたかった。