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『ホワイト』が持つ不思議な力 ~色のお話②~

白は冠婚葬祭では欠かせないカラーの一つですね。
私の中の「白」の存在というと、あらゆる場面でごちゃごちゃした整理の付かない場面で全体をまとめてくれる、無くてはならない色という印象です。

白色の心理【純粋・浄化を象徴するカラー】
白を好む時:感情の起伏がなく自然体で肩の力が抜けた状態、余裕を持ちたい時
白を遠ざけたい時:虚しさ。空虚感があるとき。ヒステリックな時に見ると余計に辛くなる。

ひと昔前は、結構白だけでお供えアレンジを作っていましたが、
私は葬儀のお花のご注文を頂いたら、お客様のご希望で「全部白でお願いします。」と言われない限り色を入れる様にしています。
例えば好きだった色とかその方のイメージで少しだけ色を添える。
少しでも悲しみが和らげばいいなという願いを込めて。。。

薔薇とトルコ桔梗とSPカーネーション

白い光をイメージさせる白は、新生児が関心を持つ色の一つです。
子供の色彩嗜好は暖色系が高いのですが、成長するにつれ生活体験や感情体験によって好みも変化します。

「ホワイト」他の作用
・喜怒哀楽などのコントロールがしづらくなっている感情の起伏を緩和します。
・雑念を払い思考や精神を統一する作用があります。
・心を開放してリラックスする。
・シンプルなライフスタイルや自分の空間を大事にする人が好む色。

ちなみに写真の花は「ホワイト∔グリーン」ですが、2種類の緑をご紹介。
「ホワイト∔黄緑」:軽やかさ・自由・フレッシュ
「ホワイト∔薄い緑」:心の平和・無垢
のイメージがあります。

白も一色ではなく沢山の「白」が世の中には存在しますね。
花もそうですね、オフホワイトもあるし真っ白もある。
やはり少しづつイメージも変わってくるのでフラワーセラピーではそのへんも説明しながらやっていこうと思ってます。

今回の内容だけでも日常使えると思いますので、
お花を贈る時はもちろんプレゼントを選ぶときの参考にしてみて下さい♪

※上記内容はJMFAにより開発された内容から一部抜粋しています。

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