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ネコ部長がマネジメントの重要性を語ります25

おはようございます。よたろーです。

週のはじまりには(初回公開は月曜日です)、マネジャーや経営者、管理監督者、チームリーダー、などなど、役職名はなんでもいいんですけど、また役職名はべつにあってもなくてもいいんですけど、マネジメントされている方がこの先の一週間いい感じで過ごせるようなヒントをお伝えしていきたいと思います。

今日からそう決めました。
いつピボットするかわかりませんが(笑)

といってもそんな大げさで難解なことや、あれもこれもそっちもこっちも、それ全部できたらそりゃなんでもうまくいくしそりゃ苦労しないわ、みたいな現実ばなれしたことをお伝えするわけじゃありませんのでご安心ください。

ほんの少し、

今週はせっかくだからこれを気にしてみようかな

なんて思ってもらったり、

あー、そういえば今週はこれを意識するんだった

とふりかえってもらえたり、そのくらいの気軽な内容にする予定です。

要は今週のひとことマネジメント、的な感じです。

ひとことマネジメントに関するアドバイスのようなものは、これまでもネコ部長から何回となくいただいていますね。

例えばこのへん:

基本的はこの流れです。
基本的には、とか変なまくら言葉いりませんね。

おなじみネコ部長シリーズです。

それをこれから毎週月曜日にはお伝えしようと。
その他の日にも不定期でお越しいただくことになるとは思います。ハイ。

気づけばすっごい前置きが長くなっちゃいました。

あなたの職場は、離職に困ってませんか?

辞めるそぶりもなかった若手が、突然…

まさか辞めると思ってなかったベテランが、急に…

これからリーダー、マネジャーをまかせようと期待していたエースが、不意に…

若手や中堅だけならまだしも、いまや残りわずかだし、他にいくことはないだろう、と思っていたベテラン層まで辞めていく、そんな時代になっているんじゃないでしょうか。

たしかに最近は転職市場も活況ですし、日本はこれから未曾有の労働力不足に突入しつつあるわけで、どこでも人が足りない、人が足りないの大騒ぎです。

私も仕事でいろいろな会社の人事の方々とお話しする機会が多いわけですが、業種問わずどこの会社でも、人が採れないとなげいています。

世の中的にはもはや終身雇用は崩れつつありますし、転職もあたりまえになってきている。
辞めていくのも仕方がない、そういう面があるのはたしかです。

ただやっぱり簡単に辞められると、会社としては痛い。
採用も教育もコストがかかっているわけですから。
終身とはいわなくとも少しでも長く働いてほしい。

なのになぜ…。

使えないやつだから辞めてくれてよかった、

とか、

うちにはあわなかったよねぇ

とかとか、思っちゃうこともあるでしょう。

まぁたしかに残念ながら会社になじまないとか、実力がともなわなかった、というのもあるかもしれません。

でもね、辞める側もそれなりの覚悟があるわけですよね。

いったん今の会社を離れて他に移ったら、自分が「使えない」とか「見かけだおし」とか思われる側にまわっちゃうかもしれないわけです。

そのリスクをとってまで辞める背景にはなにがあるんでしょうかね。

もちろん辞めるひとの理由はそれぞれでしょう。

だけどなにかが引き金になっていることは間違いない。

そして多くの場合は…

私も仕事がらたくさんの転職希望の方とお話しすることが多いです。

もちろん辞めたい、と思う方々からのお話しなので一面的にしかとらえられていないというのも事実です。

ただそれを差し引いても、

マネジメントがまったくその体をなしていない

そんなふうに見受けられる会社がなんと多いことか、という感じです。

それは経営者の問題である場合もあるし、マネジャー本人の問題である場合もある。

いずれにしても、ちゃんとマネジメントというものを、実践できるレベルで学んできてないんだなと。

本で読んだりひとの話しを聞いたり、知識としては知っているとか、概念としては理解できているとか、そのレベルに止まっているんでしょう。

ひょっとすると知識ゼロでKKD*マネジメントだけでやってきた、というケースもあるかもしれませんが…

(*KKDマネジメント: 勘(K)と経験(K)と度胸(D)頼みのマネジメント)

もちろん勘と経験と度胸も大事にしていただきたいところではあります。

ただ、それだけではマネジメントがうまくいかないこともある。

そしてVUCAともいわれるこの時代、これまでの経験だけで対処できないことがあまりにも多い。

だからこそマネジメントを実践できるレベルで学ぶことが、あなたの部下や職場を救うことになります。

そしてもちろん、あなた自身も。

本日も素敵な一日をお過ごしください。

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