スイカのここ、中トロに似てるな
《2020/08/04》
こんにちは、あめもとです。
今日は書きたいことを書きます。
半年で10kg減量チャレンジ
(6/15〜/期限まであと162日)
8/04 火 64.4kg
目標まであと -6.4kg
思考に"遊び"がない
「最近はなんか、つまんないんだよな」
昨日、妻がつまらなさそうにそう言いました。
もともと会話の多い夫婦だし、ここ最近も会話のやりとりはしている。
でもその中身をよく振り返ってみると、子どもたちのどちらを先にお風呂に入れるかとか、保育園経由で絵本の定期購読を申し込もうとか、主に育児に関しての業務(?)的なやりとりがほとんどになってしまっていたのです。
もともとのぼくたちはどうだったか?
アートディレクターとイラストレーターの会話ですから、多分に空想・妄想を含んでいました。
ぼくは地上で歩いていて妻は空を飛んでいる、とか、実はぼくが60億歳で妻が20億歳なので実年齢と逆転している(それも40億年も)とか。
最近それがなかったのです。
余分な会話、"遊び"がないという感じでしょうか。
読みたいことを、書けばいい
そういえば、最近noteを書いていてなんか違和感を感じていました。
きっとだれかがすでにまとめているような、ダイエットにまつわる知識を書いているけどこれは本当にぼくがやるべきことなんだろうか?と。
いや、2ヶ月経ってぼくも成長したのかもしれない。
「まずは続けてみよう」からはじまって、継続が当たり前になってきたから書くことに対して欲が出てきたのかも。
そういえば立ち読みでこんな話を読んだなと思い出しました。
そのときは、「趣味とは手段が目的化したものである」と定義されていてそれだけ印象に残っていたのですが、気になったのでもう一度書店に行ってみました。
まさに思っていたようなことが書いてありました。
・インターネットの文章の9割は随筆
・恋愛の内面うんぬん、それ漱石が100年前に全部書いてますから
・自分が読みたい文章を書け、以上
そんな感じでした。
(店を出てもう一回読みたくなりamazonでポチった)
スイカのここ、中トロに似てるな
ぼくたちの会話は最近つまらない、とふたりでうなずいて一夜明けた今日。
なんか朝から気持ちが軽かったのです。
子どもたちが二人同時に泣き叫んでもハイハイ、と対応できたし、冗談も自然と出てきました。
夕食のスイカをみて、先端がつやっとピンクに光っていたので、
「スイカのここ、中トロに似てるな」
ってぼくが言いました。
妻は「あぁ〜そう?」
と言いました。
それからぼくはハッとして、
「もしかして、今のはつまらなくない会話なのではないだろうか?」
と言うと、妻も
「たしかに、久しぶりだね」
と同意してくれました。
こうしてぼくたちは、遊びを取り戻したのです。
いや、中トロの話はどうでもいいんです。
「会話に遊びがない」と自覚した途端、気分が軽くなったということが、ぼくにとってとても大事な発見だったのです。
そんな発見をしたので、今日は書きたいこと(読みたいことと思って書き始めなかったけどこういうの読みたかったのかもしれない)を書いてみました。